【十五夜(中秋の名月)】の由来、祝い方、月の呼び名を知りロマンチックな「月見」を!

最終更新日 2022年5月26日


目次

1、はじめに


2、十五夜の月見の由来


3、十五夜の供え物


4、月の呼び名


5、おわりに


6、関連記事

うさぎも月見

1、はじめに


【十五夜】は、旧暦の8月15日です。
「旧暦」 では、7月~9月が秋になります。

8月は秋の真ん中なので「中秋(ちゅうしゅう)」
と言います。

そこから【十五夜】のことを「中秋の名月」と言います。
さらにこの時期に穫れる「里芋」
お供えするので「芋名月」とも言います。

【十五夜】を新暦に当てはめると
毎年9月7日~10月8日の間になります。

9月のイメージがありますが、
10月の年もあるわけです。
ちなみに2021年は「9月21日(火)」になります。

【十五夜】月見には団子とススキを供えて、
「月」を鑑賞するというイメージがありますが、
このような風習は薄れつつあるように感じます。

しかし、「月」を鑑賞するだけではなく、
「月」に収穫を感謝する行事でもあります。

そこで【十五夜】月見について紹介します。
ぜひ参考にして下さい。


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2、十五夜の月見の由来

中国では古くから「中秋の名月」を愛(め)でることが、
何よりも好まれていました。

この頃は空気が澄み渡り、
「月」が最もきれいに見える時期です。

この【十五夜】月見の風習が、
遣唐使(けんとうし・630年から894年まで派遣)に
より奈良時代に伝わり、貴族から武士へと
広まっていきました。

それ以前は「月」を鑑賞する風習はなく、
満ち欠けを繰り返す「月」
畏れ(おそれ)敬う存在でした。

中国から伝わって来た頃の月見
月を見ながら
「月」という言葉を入れた和歌を詠んで楽しみました。

この行事が庶民の間にも伝わり、
秋に収穫された物をお供えし、実りに感謝し
【十五夜】月見を楽しむ行事として定着しました。

【十五夜】月見のお供え物は、主に「里芋」ですが、
稲作が盛んになる前から、
農作物といえば「里芋」が中心であったためです。

また「里芋」は、次から次へと増えるので、
古くから子孫繁栄の縁起物とされ、
祝い事に使われてきました。

かつては、家々のお供え物を近所の人が持ち帰る
風習がありました。

これは、月の神様が降りてきた証拠だとして
喜ばれました。

またその他【十五夜】の「供え物」に関する
言い伝えとして

①団子を盗まれた家は豊作になる。

【十五夜】の団子を盗むと良い事がある。

③若い女性が「供え物」を食べると嫁に行けなくなる。

などがあります。






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3、十五夜の供え物


【十五夜】には、月が見える場所にお供えをします。
「お供え物」は以下になります。


(1)月見団子

①団子の数は【十五夜】の15個や1年の月数の12個を
三宝か丸いお盆に白い紙を敷いたものにのせます。

②団子の形は、
少しつぶした丸い物(まん丸は枕団子に通じるため)が多く、
あんこやきな粉をつける
場合もあります。


(2)秋の七草

薄(すすき):イネ科ススキ属で茅(かや)の一種。
高さは1~2メートルで茎の先端に20~30㎝の穂があり
野原に生息し、根茎は解熱、利尿に効果ある。

萩(はぎ):マメ科ハギ属の落葉低木。木とはいえ
年々太くならないどちらかといえば茎。荒地に生える。
紅紫色の小さな蝶形の花が咲く。

葛(くず):マメ科クズ属の多年草。地面をつるが這う。
山林、荒地、土手などに生息。
葛粉や漢方薬の葛根湯(かっこんとう)に使われる。

撫子(なでしこ):ナデシコ科ナデシコ属。
北半球の温帯地域を中心に約300種ある。
8月から9月にかけてピンクの小さな花が咲く。
子供や女性にたとえられえる。

桔梗(ききょう):キキョウ科の多年生草本植物。
星形の青紫の花が咲く。
根は咳止め用の薬に使われる。

女郎花(おみなえし):オミナエシ科オミナエシ属の
多年生植物。
黄色の小花が咲き、根は炎症を抑える薬に使われる。

⑦藤袴(ふじばかま):キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。川岸などに生え、
高さは1m位になる。
花の色が藤色を帯びて、花弁の形が袴のようであることから、「藤袴」の名が生まれたと言われている。


4、月の呼び名


主な「月」の呼び名を紹介します。

・1日目の月=新月・朔(さく)

・2日目の月=二日月・既朔(きさく)

・3日目の月=三日月(みかづき)

・8日目の月=上弦(じょうげん)の月

・11日目の月=十日余(とうかあまり)の月

・13日目の月=十三夜月(じゅうさんやづき)

・14日目の月=小望月(こもちづき)・待宵月(まつよいづき)

・15日目の月=十五夜=満月

・16日目の月=十六夜月(いざよいづき)

・17日目の月=立待月(たちまちづき)

・18日目の月=居待月(いまちづき)

・19日目の月=臥待月(ふしまちづき)・寝待月(ねまちづき)

・20日目の月=更待月(ふけまちづき)

・23日目の月=下弦(かげん)の月

・26日目の月=有明月(ありあけづき)

・30日目の月=三十日月(みそかづき)

旧暦では、月の満ち欠けで1か月を決めています。

1か月は必ず新月で始まり、上弦の月、満月、下弦の月、
三十日月から再び新月に戻るサイクルになります。

昔の人々はこのサイクルが、潮の満ち引きや
自然界に影響がある事を知っていて、月の変化を
暮らしに活かしていました。

「待宵月」【十五夜】の前日の「月」
【十五夜】に天気が悪くなり
「月」を見る事が出来なくなるといけないので
前の日に「月」を見るという意味があるとされています。

また、月見といえば「月見草」が頭に浮かびます。
夏の夕方から白い花が開き始め、夜中には淡い紅色に
変わり、朝には萎んでしまします。
か弱いイメージの花です。

「月見草」はほとんど野生化せず、
一時は絶滅の危機にありました。
現在はごく一部で栽培されています。

このようなか弱い花を自分に例えた
元プロ野球監督の「野村克也」さんの名言が
ありますのでぜひ読んでみて下さい。


(野村克也の名言、月見草はこちらからどうぞ)







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5、おわりに

昔の人は【十五夜】月見だけでなく、
「月」の形を見て生活の判断をしてきました。

それが「お月様」と言われる所以ではないでしょうか。

また、本当に「月」にうさぎがいて餅を付いている
と思っていたかもしれません。

そのような昔の人と同じ「月」を見ている私たちですが
せめて【十五夜】月見位は、
昔の人のことを考えロマンチックな夜を
過ごしてみてはいかがでしょうか。


最後まで読んで頂き有難うございます。

参考書籍:PHP研究所発行
知れば納得!暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり

参考資料:ウィキペディア

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