敬老の日とは【喜ばれるお祝いや長寿とその秘訣】について紹介!

最終更新日 2024年9月13日




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1、はじめに


【敬老の日】は毎年9月の第三月曜日です。


いわゆる「ハッピーマンデー」になります。


元々は9月15日と決まっていましたが、
2001年の祝日法改正ににより、
9月の第三月曜日になりました。


【敬老の日】なんていう言葉を
聞きたくない
という人もいるのではないでしょうか。


また、
若い人にとって【敬老の日】
遠い先の話で、
想像できないのではないかと思いますが、
必ずその時期を迎えます。


そこで【敬老の日】について紹介します。
ぜひ参考にして下さい。

敬老の日
【敬老の日】は、
「多年にわたり
社会に尽くしてくれた老人を敬愛し、
長寿を祝う日」日です


2、敬老の日とは


【敬老の日】は、

「多年にわたり社会に尽くしてくれた
老人を敬愛し、長寿を祝う」


日です。


【敬老の日】の始まりは、
1947年(昭和22年)9月15日に
兵庫県多可郡野間屋村(現在の多可町)で
開かれた「敬老会」が始まりと
されています。


この催しは、
当時の村長だった門脇政夫

「老人を大切にし、
年よりの知恵を借りて村づくりをしよう」


という趣旨で開かれました。


9月15日に開かれたのは、
気候が良く、
稲刈りや秋の主な農作物の収穫前で
農家が比較的暇な時期で
あったためです。


また1947年といえば
「第二次世界大戦」が終わり
まだ2年ということで
戦後の混乱の時期で
日本国民の多くは疲弊していました。


その中でも特に自分の子供を
戦場に送り、
その子供が「戦死」した親たちは
憔悴していました。


その親たちに報いるための
催しでもありました。


そこでこの日を「としよりの日」として、
55歳以上の人を対象にして
「敬老会」を開きました。


1950年から「としよりの日」は、
兵庫県全体に広がりました。


その後「としより」という言葉に
抵抗があるということで、
1964年からは「老人の日」に改めました。


翌1965年には【敬老の日】として
国民の祝日になりました。


9月15日は現在「老人の日」となり
この日から1週間を「老人週間」として
啓発活動を行っています。









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3、敬老の日のお祝い


(1)敬老会


【敬老の日】には「敬老会」の催しが
多くの地域で行われます。


私の住んでいる地域では、
満70歳から「敬老会」
入ることができます。


【敬老の日】には近くの小学校の
体育館などで
「敬老会」の催しが行われます。


内容は、
地元の有志などによるアトラクションを
見ながら食事をし、
帰りにはお土産を持たせてくれます。



(2)喜ばれるプレゼント


お年寄りに贈る「プレゼント」
悩むと思いますが、
可能であれば、一緒に食事をするのが
一番良いのではないでしょうか。


子供や孫に会えるのが一番の
プレゼントです。



会って、食事ができないときの
プレゼントとしては
次の物をおすすめします。


①写真、メッセージ入りのお守り


②名前入りのメッセージギフト


③名前入りの食器


④健康グッズ


⑤衣料品


⑥スイーツ


⑦グルメ


⑧酒類


⑨花


などです。



子供や孫に会えるのが
一番のプレゼント


4、長寿について


(1)【敬老の日】のお祝いは何歳から?


①老人福祉法=65歳以上


WHO (世界保健機関)の
「高齢者の定義」=65歳以上


③以上から65歳以上が
【敬老の日】の対象と言われています。







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5、長寿の秘訣


厚生労働省の
2023年9月15日によると
100歳以上の男性が約1万550人、
女性が約8万1589人とのことです。


100歳以上の人の数は年々増えています。




6、おわりに


老人福祉法では、
満65歳以上を高齢者としていますが、
医療や科学の発展で
「65歳以上」を高齢者と
呼ぶことはそぐわないと思います。


私の周りを見ても65歳から70歳位で
第一線で頑張っている人が多くいます。


65歳は高齢者として
老け込む歳ではありません。


進化論の提唱者「ダーウィン」
哲学者の「カント」
重要な仕事を始めたのは
60歳を超えてからだと
言われています。


だから「65歳以上」の人も
元気で楽しく長生きできるように
したいものです。


そして、経験と知恵を
次の世代に伝えてもらいたい
と思います。


また若い人には【敬老の日】の趣旨が

「多年にわたり社会に尽くしてくれた
老人を敬愛し、長寿を祝う」


であることを
【敬老の日】には思い出して下さい。




最後まで読んで頂き有難うございます。



参考書籍①:PHP研究所発行
知れば納得!暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり



参考書籍②:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12か月
美しい日本の歳時と年中行事




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