【初誕生祝い】(一升餅)の由来・意味・やり方について知りましょう!

最終更新日 2020年4月23日

目次

1、はじめに
2、【一升餅】の由来・意味
3、【初誕生祝い】に行う事
4、【一升餅】の入手方法
5、まとめ

1、はじめに

子供が生まれた1年の間には、色々な行事があります。

その中に子供が生まれて初めての
誕生日を祝う風習として【一升餅】
の行事があります。

私の場合「子供、孫」と経験していますが、
最初の子供の時は【一升餅】の行事は全く知らず
親から聞いて初めてわかりました。

子供の時の事は、はっきり憶えていませんが
孫の時は、まだ記憶に新しいのでよく覚えています。

この経験と、昔から伝わっている事を以下に
書きますので「一生に一度」の大切な行事に
役立てて下さい。



2、【一升餅】の由来と意味

現在では、「少子・高齢化」で親が子供を思う心は
より強くなっています。

それと同じくらい
昔の親も子を思う気持ちは強かったと思います。

昔は、現在と違い「医療」が発達していなかったので
子供が満1歳を迎える事が難しい時代がありました。

だから満1歳の誕生日を盛大に祝いました。

この【初誕生祝い】の行事で、メインとなるのが
「一升のもち米」でついた
子供の名前入りの丸い「誕生餅」を「風呂敷」で包み
背負わす儀式です。

最近では【一升餅】
「リュック」に入れる場合も増えています。

しかし「伝統行事」なので、できれば「風呂敷」を
使う事をお勧めします。

また何故「一升」なのか?諸説ありますが
①一生食べ物に困らないように
②一生健康でいられるように
③丸いことから一生円満に暮らせるように
など、親が子を思う気持ちがよく表されています。

また「餅」は昔から「お正月」「お祭り」「節句」など
おめでたい日に食べた物で、
これまたおめでたい【初誕生祝い】にも食べられ
現在まで伝わっています。

【初誕生祝い】に、歩くか歩けないくらいの子供に
一升もの重さのある「餅」を背負わせるのは「酷」に
思えますが、
①重さに耐えられず泣けば泣くほど元気な子供に育つ
②一生の重みを感じさせるため
などと言われています。

【初誕生祝い】の時点では、歩けても歩けなくても良いのです。
歩ければ早く自立ができると解釈し、
歩けなくても家に残ってくれると解釈するからです。

また【初誕生日】を迎えると、人間の世界に仲間入りできる
と言う云われがありました。

その一番のが「立って歩く」事で
そのために【初誕生祝い】には、わざと歩かせる
風習があり現在にまで伝わっています。

その一方で、【初誕生祝い】より前に歩く子は
成長が早すぎるとして「鬼子(おにご)」と
呼ばれ忌み嫌われていて、
わざと転ばす風習があったと言われています。

【初誕生祝い】が終わった後の餅は、
みんなで分けます。


3、【初誕生祝い】に行う事

【初誕生祝い】【一升餅】を背負う以外に
「選び取り」と言う儀式があります。

「選び取り」とは、子供の前に色々な物を置き
(最近ではカードで、現在8歳の孫のときは
そろばん、お金、筆の絵を描いたカード)
選ばせます。

ごく最近ではカードの数が増え8種類ほどになっています。
ちなみに私の1歳になる孫は、2回「選び取り」を行い
2回ともケーキ(パテシェ)でした。

カードは、【一升餅】とセットになっています。



4、【一升餅】の入手方法

【一升餅】は一般的には、母親の実家が用意します。

私の子供の時(30年ほど前)は、近所の和菓子店に
【一升餅】を注文しました。

私の孫の時代になると「インターネット」の普及で
「インターネット」で注文しました。

伝統的な行事なので、
近所に【一升餅】を作ってくれる所があれば
そこで作ってもらえば色々教えてもらえる
と思うのでよいと思いますが、
「インターネット」ですと
大きさ、色、形など様々な物を選ぶ事が出来るので便利です。



5、まとめ

現在では子供の誕生祝いを毎年行うと思います。
昔は、そのような習慣がありませんでしたが、
【初誕生祝い】だけは盛大に行いました。

当時のことを考えると、1歳を迎えて【初誕生祝い】
出来る事は最高の喜びであったと思います。

現在でも1歳を迎える事は、喜ばしい事に変りありません。
親が子を思う気持ちも変わりません。
【一升餅】の背負いの意味通りに
育ってくれること願って止まないと思います。

このような大切な日【初誕生祝い】
昔の人の事を思いつつ、楽しくすごしてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

参考書籍=PHP研究所発行・12ヶ月のしきたり



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