【啓蟄】はいつ?意味は?三つの候、この時期に注意することを紹介!

最終更新日 2022年1月26日

目次

1、はじめに

2、啓蟄の意味

3、啓蟄の三つの候

4、この時期に注意すること

5、おわりに

beautiful bloom blooming blossom
Photo by Pixabay on Pexels.com

1、はじめに

【啓蟄(けいちつ)】
「二十四節気」の一つで
毎年3月5日頃になります。
 
時期的には「春の草花」が咲き始め、
蝶が舞い始める頃です。

また、一雨ごとに暖かくなるのも
この頃です。

このような時期にある
【啓蟄】について紹介します。
是非とも「話題のタネ」にして下さい。







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2、啓蟄の意味

【啓蟄】「蟄」の意味は、
虫が土の中にこもることで、
「啓」の意味は、
戸を開くという意味です。

よって【啓蟄】の意味は
気候が暖かくなり、
土の中の虫たちが地上に
這い出てくることです。

冬眠していたヘビやカエルなども
この時期の暖かさに
誘われて地上に現れます。

またこの頃には
「初雷(はつらい)」がとどろき
冬眠中の生き物の目を覚まさせる
といわれるので、
この雷のことを
「虫だしの雷」
「蟄雷(ちつらい)」
と言います。

3、啓蟄の三つの候

「二十四節気」
三つの候(こう・時期)に分け
気象や動植物の変化を
短い言葉で表したものを
七十二候(24×3で72)と
言います。

三つの候は
「初侯(しょこう)」
「次候(じこう)」
「末候(まっこう)」
になります。

この言葉は中国伝来の物もありますが、
日本に伝わってから
変化した物もあります。


【啓蟄】の三つの候は
以下になります。


(1)初侯:3月5日頃~3月9日頃

この時期を表す言葉:
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

目覚めたてんとう虫

意味:戸を開いて顔を出すかのように、
冬眠から目覚める全ての生き物が、
暖かい陽ざしに誘われて出てきます。



(2)次候:3月10日頃~3月14日頃

この時期を表す言葉:
桃始笑(ももはじめてさく)

桃の花

意味:桃のつぼみが
笑うように咲き始めます。
(咲くを笑うと表現)



(3)末候:3月15日頃~3月19日頃

この時期を表す言葉:
菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

蝶々

意味:さなぎが羽化し、蝶が羽ばたく。
菜の花が咲き春爛漫になる頃。





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4、この時期に注意すること

【啓蟄】の頃は、
大気の状態が不安定で
突然雷が鳴り響くことがあります。

雷鳴とは急速に膨張した大気が
音速を超えたときに生じる
巨大なエネルギーの衝撃波です。

古来、雷は神様が鳴らすものと
信じられていました。

そこで、
日本では「神鳴り」と
呼ばれてきました。

だから「雷神」が描かれた絵や彫刻は、
太鼓とバチを持っています。

この時期の雷は、
夏の雷ほど激しくありませんが、
雹(ひょう)や大雪を
もたらすことがあるので
油断しないで十分な注意が必要です。

5、おわりに

【啓蟄】という言葉からは
暖かさを感じます。

【啓蟄】の時期を表す言葉には、
三つの候を表す言葉以外に、

①鷹化為鳩(たかけしてはととなる)

意味:鷹のような獰猛な鳥でも、
春のうららかさで、
穏やかな鳩のようになること。


②春眠暁を覚えず
(しゅんみんあかつきをおぼえず)

意味:春の夜は暖かく眠り心地がいいので、
朝が来たことにも気付かない程に
眠ることができるので、
つい寝過ごしてしまう。

などがあります。

この言葉のように、
穏やかな気候のため
眠気に誘われますが、
仕事中や車の運転中に
「ついうっかり、うたた寝」
しないよう注意しましょう。


最後まで読んで頂き有難うございます。

参考書籍①:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12ヶ月・
うつくしい日本の歳時と年中行事


参考書籍②:成美堂出版発行
春夏秋冬を楽しむ暮らし歳時記


参考書籍③:株式会社講談社発行
図解 日本人なら知っておきたい
しきたり大全


参考資料①:ウィキペディア


参考資料②:goo辞書





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