【7月】の別名、行事など盛りだくさんの「話題のタネ」を紹介!

最終更新日 2024年1月14日



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1、はじめに


7月の初め頃は、
例年まだ「梅雨」が続いていますが、
本格的な夏の到来となる頃です。


山開き、海開き、川開き、
夏まつり、花火と
暑さを吹き飛ばしてくれる行事が続きます。


学生さんは「夏休み」に入る月で、
ウキウキとする月ではないでしょうか。


何かと開放的になる月でありますが、
こういう時こそ、
「規則正しい生活」を心掛け
健康には十分注意しましょう。


このような7月について以下に紹介します。
ぜひ、チェックしてみて下さい。


7月の風景
7月の別名は文月

2、7月の別名


(1)7月の別名:文月(ふみづき)



(2)文月の意味・由来


①文月は稲穂が育つ頃であることから、
「穂見(ほみ)」や「含み」に由来し、
「穂含月(ほふみづき)」から
転じたといわれています。


②七夕行事にちなんで短冊に願い事を
書いたことから「ふみ」の字を当てたと
いう説もあります。


③その他「七夕月」
「棚機月(たなばたつき)
「女郎花月(おみなえしづき)
「涼月(りょうげつ)」
などの異名があります。



(3)英語では:July(ジュラィ)



(4)7月の伝統色
:浅緋(あさあけ・うすあけ)

少し黄味がかった薄い赤色。
平安時代に編纂された
法令集の「延喜式」で
定められた制服の色で、
位の高い人が着る色です。

浅緋のイメージ
浅緋のイメージ




3、7月の行事



7月1日:山開き・川開き・海開き

(山開き・川開きの詳細はこちらからどうぞ)



7月1日~7月31日:祇園祭
京都の八坂神社の祭礼です。

7月1日の「吉符入(きっぷいり)」で始まり
1ヶ月にも及ぶ大規模なお祭りです。

7月17日は祭りのクライマックスとなる
「山鉾巡行」が行われます。
豪華絢爛の山鉾が京都市内を巡行します。



7月1日~8月15日頃:お中元

(お中元の詳細はこちらからどうぞ)



7月2日頃:半夏生(はんげしょう)

(半夏生の詳細はこちらからどうぞ)



7月6日~8日:入谷朝顔まつり
東京都台東区の鬼子母神(きしぼじん)
周辺で朝顔まつりが開催されます。
約80軒の露店が並ぶ日本最大の
朝顔市です。



7月7日:七夕

(七夕の詳細はこちらからどうぞ)



7月7日頃:小暑(しょうしょ)

(小暑の詳細はこちらからどうぞ)



7月7日頃~8月7日頃:暑中見舞い

(暑中見舞いの詳細はこちらからどうぞ)



7月9、10日:浅草寺・功徳日・4万6千日
功徳日にお参りすれば、4万6千日間
参拝したのと同じご利益があると
されています。

天の川
天の川





7月9、10日:浅草寺ほおずき市
浅草寺境内に、ほおずきの市が立ちます。
ほおずきは厄除けの縁起物とされています。



7月10日:納豆の日
「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせで
制定されました。



7月11日:世界人口デー
1987年(昭和62年)のこの日、
世界の人口が50億人を突破した事を記念して
国連が制定しました。
2020年の世界の人口は約70億人です。
2100年には110億人を超えるという
予想もあります。



7月11日:祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)
牛頭天王(スサノオノミコト)に
無病息災を祈願するお祭り

かつて医療が発達していなかった頃、
衛生状態の悪化で、度々疫病が流行りました。
その時に頼りにしたのが、
祇園の神様「牛頭天王」でした。

神様の力で疫病を鎮めようとして始められた
祇園御霊会」は
今も受け継がれ
代表的な京都祇園祭や博多祇園山笠の他に

①富山県の氷見(ひみ)祇園祭り

②兵庫県の神戸祇園祭

③愛知県の尾張津島天王祭

などがあります。



7月13日:日本標準時刻制定記念日
1886年(明治19年)のこの日、
兵庫県明石市を通る子午線(東経135度)を
日本標準時の基準とする法令を公布し、
全国の時間を統一しました。



7月14日:ひまわりの日
1977年(昭和52年)のこの日、
日本で最初の気象衛星
「ひまわり」を打ち上げた事を記念して
制定されました。



7月20日:海の日

(海の日の詳細はこちらからどうぞ)



7月20日頃:土用の丑

(土用の丑の日の詳細はこちらからどうぞ)



7月23日頃:大暑(たいしょ)

(大暑の詳細はこちらからどうぞ)



7月31日:風鈴祭

夏の暑さと魔を払う風鈴。

そのお祭りが全国で行われます。

風鈴祭で有名なところは、

・埼玉県:川越氷川神社

・東京都:西新井大師

・奈良県:おふさ観音

・福岡県:如意輪寺


などです。


4、7月の幸運の神様


弁財天(べんざいてん)

「七福神」の中で唯一の女性の神様
インドの聖なる川の化身で
池や海辺で祀られています。


②ご利益:音楽、知恵、金運
を授けてくれます。


③神奈川県鎌倉市の銭洗弁財天で、
湧き水でお金を洗うと数倍になって
返ってくるといわれています。

7月のイメージ
7月のイメージ

5、7月が旬の食べ物


(1)野菜類


①インゲン


②枝豆


③玉ねぎ


④ゴーヤ


⑤ピーマン



(2)果物類


①サクランボ


②すいか


③桃


④メロン


⑤イチジク


(3)魚介類


①アナゴ


②鮎


③太刀魚


④あわび


⑤ウニ

花火と満月
花火と満月

6、7月の花と花言葉


あざみ:厳格、報復

浜木綿(はまゆう):汚れがない、どこか遠くへ

のうぜんかずら:名誉、名声

待宵草(まつよいぐさ):ほのかな恋、気まぐれ

睡蓮(すいれん):清純、信頼、信仰

ダリア:全般・栄華、気まぐれ
    赤・華麗
    白・感謝
    黄・優美

日々草(にちにちそう):友情、楽しい思い出

7、7月の時候の挨拶


①盛夏の候


②猛暑の候


③盛暑の候


④大暑の候


⑤酷暑の候


⑥仲夏の候


⑦暑中お見舞い申し上げます。


⑧梅雨明けの暑さがひとしおに
感じられます。


⑨夏空が眩しく感じられる頃に
なりました。


⑩花火の音が聞こえる季節に
なりました。


⑪七夕飾りが軒先でゆれております。

七夕かざり
七夕飾り

8、おわりに


いかがでしたか?
7月について紹介しました。


7月は本格的な「夏のレジャー」が
始まる月です。


体や事故に注意して
楽しい夏のスタートにして下さい。






最後まで読んで頂きありがとうございます。


参考書籍①:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12ヶ月
うつくしい日本の歳時と年中行事


参考書籍②:株式会社主婦と生活社発行
神さまがやどる暮らしのしきたり開運BOOK


参考資料:ウィキペディア





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