【愛知県豊川市】無料でだれでも楽しめる観光スポットを紹介!

目次

1、はじめに


2、豊川稲荷


3、赤塚山公園


4、東三河ふるさと公園


5、豊川海軍工廠平和公園


6、御油の松並木から大橋屋


7、あとがき

1、はじめに

愛知県豊川市と言えば「豊川稲荷」ですが
それ以外にも無料で楽しめるスポットがあります。
紹介しますので、ぜひ楽しんで下さい。

2、豊川稲荷

豊川稲荷

①施設
豊川稲荷
正式には豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)
と言う曹洞宗の寺院です。

妙厳寺の本尊は千手観音。
豊川稲荷は「だきにしんてん」が祀られています。
ご利益は「商売繁盛」「開運」です。

日本三大稲荷の一つで
初詣には毎年約150万人の人が訪れます。
年間では約500万人の人が訪れます。

堂塔伽藍は大小90以上もあり
全てを回るにはかなりの時間がかかりますが
全てをお参りをしたくなります。

1番のおすすめは
霊狐塚です。

狐塚


大小1000体以上の狐像が
祀られています。
神秘的なこの光景には圧倒されます。

門前ではB級グルメで有名な豊川名物「稲荷ずし」
お店が並んでいますので
お好みの「稲荷ずし」を選んで下さい。

「稲荷ずし」以外には
地元のマスメディアで何度も取り上げられている
三河屋のしあわせ大福
蛸西のたこ焼きは絶品です。

②豊川稲荷概要

住所:愛知県豊川市豊川市1
TEL:0533-85-2030
(電話受付は9時~17時)

③アクセス

電車の場合:JR飯田線・豊川駅下車 徒歩約7分
      名鉄豊川線・豊川稲荷下車 徒歩約7分

車の場合:東京方面からは東名・豊川IC下車 約10分
     大阪方面からは東名・音羽蒲郡IC下車 約30分

駐車場:あります。

参考資料:豊川稲荷ホームページ

3、赤塚山公園

(1)施設紹介

ぎょぎょランド

淡水魚の水族館です。
豊川市内を流れる豊川(とよがわ)水系の魚類が展示されています。
その他両生類、熱帯魚など約80種類2000匹が展示されています。

豊川水系の大水槽が2、熱帯魚の大水槽が1あります。
鯉のエサやりざりがにのタッチコーナーがあります。

上流の魚水槽

②アニアニまある

ロバ、ポニー、やぎ、にわとり、ミニぶた、うさぎなど
約10種類60匹
の動物がいて、ふれあうことができます。
エサやりタイムもあります。
(場内アナウンスがあります)
エサやりは、並んでいればほぼ全員できます。


③水の広場

ぎょぎょランド前にある「水遊び」ができる
水が流れる広場です。
水がぬるむ頃から、子供達が「水遊び」をしています。
大人も楽しめます。


④梅園

約25種類281本の梅の木が植えられています。
2月~3月の開花時期は「梅のかおり」と
「色とりどりの花」は壮観です。


⑤花菖蒲園

約100種類5000株が植えられています。
6月の1か月が見頃です。


⑥芝生エリア

園内の「宮池」エリアにあり、ぎょぎょランドから
少し歩きますが、
広場になっていて、ボール遊びや走り回ったりもできます。
遊具もあり特に
大すべり台がおすすめです。


⑦市民のスクエア

ナイター設備のある多目的広場。
子供から大人まで「サッカー」をしているのを
よく見かけます。


(2)概要

住所:愛知県豊川市市田町東堤上1番地30
TEL:0533-89-8891
FAX:0533-89-8892

開館時間:9:00~17:00
     
休館日:毎週火曜日、国民の祝日の翌平日
    年末年始
    (ぎょぎょランドとアニアニまある以外は
     休館日でも入れます)
入館料:無料


(3)アクセス

車が便利です。
東京方面からは東名・豊川インター下より 約20分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡インターより 約20分
駐車場あります。  

参考資料:豊川市赤塚山公園ホームページ




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4、東三河ふるさと公園

自然環境を生かした公園で
自然が堪能できます。
コスプレの撮影をしているのをよく見かけます。

(1)施設

①修景庭園


御油町側(北駐車場)の管理棟のすぐ上にあります。
三河の海、山、川を表した庭園です。
海は池で表されています。

池には鴨や鷺がいる時もあります。
池の周りをのんびり野鳥を眺めながら
一周するのもいいですよ。

私はここで「野うさぎ」を見ました。
平日の15:00頃で人があまりいませんでしたが
突然私の目の前の10m位に現れ、
10秒位とどまっていましたが、
すぐに森の中に消えました。

修景庭園と鷺


②東三河遊び宿

東海道の宿場をテーマにした遊び場です。
アスレチック風の大すべり台がおすすめです。

広場もありボール遊びをしたり、走り回ったり
できます。


③展望ツツジ園

ふるさと公園で一番の高さのところにあります。
(標高194.4メートル)
三河湾が一望でき最高です。

管理棟から約40分で到着しますが、
途中、急な坂道もあり大変ですが
最高の景色を見るために何度も登りました。
絶対におすすめです。


④ピクニック園地

ネット遊具やすべり台や芝生の広場があり
施設名の通り「ピクニック」に最適です。


⑤憩いの広場

御津町側(南駐車場)の上にあります。
農村の段々畑をイメージした施設で
「赤富士」という大きなネットの遊具を
中心とした遊具があり
遊び応えは十分です。


⑥三河山野草園

東三河の山野草を観察するスポットです。
四季折々の草花がたのしめます。

ここから町を見下ろす事が出来ます。
ここまで登るのも運動不足だと少し大変かも。
でも、景色は素晴らしいですよ。


(2)概要

住所:愛知県豊川市御油町滝ケ入11-2
TEL:0533-87-9301
FAX:0533-87-9302

休館日(管理棟):年末年始

開園時間:4月~9月(7:00~18:00)
     10月~3月(7:00~17:30)

入園料:無料


(3)アクセス

車の場合
東京方面からは東名・豊川ICより約30分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約15分

駐車場:北駐車場(御油町側)南駐車場(御津町側)
の2か所あります。

電車の場合
名鉄本線・国府駅下車 徒歩約25分

参考資料:ふるさと公園パンフレット



5、豊川海軍工廠平和公園

この公園は、第二次世界大戦中当時
「東洋一」の兵器工場と言われた
「豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう)」
のあった場所です。

終戦直前の1945年(昭和20年)8月7日のアメリカ軍の
空襲により2500人以上の犠牲者を出した悲しみの場所です。

現在の日本では、戦争を知らない人が大多数となり
「平和が当たり前」になっていますが、
過去の悲しい歴史から「平和の尊さ」を感じるのに
相応しい場所です。

私の父親も「豊川海軍工廠」で学徒動員で働いていました。
たまたまこの8月7日は
「腹の調子が悪く」休み難を逃れました。

だから余計に
「今の自分」がある事や平和に対する感謝の気持ちがあります。

ぜひ一度訪れて「平和のありがたさ」を感じて下さい。
またボランティアの人が、園内の戦争遺跡を無料で
ガイドしてくれるので、おすすめです。

(1)施設

①豊川市平和交流館

「豊川海軍工廠」の歴史や戦争の遺跡が展示されています。
戦争の悲惨さを考えさせられます。
「豊川海軍工廠」で働いていた「女学生の写真」が
展示されており、悲しさを感じたのが
深く印象に残っています。

爆弾着弾痕


②旧第一火薬庫

火薬庫の建物です。
コンクリート造りの上に土をかぶせてあります。
かなり頑丈そうな建物です。

火薬庫

③旧第三信管置き場

信管(所定の時期と場所で弾薬を作動させる装置)
の置き場に使われた建物。
爆発事故に供え周りに「土塁」が設けてあります。


④防空壕跡

防空壕の跡が展示されています。
当時の事を想像し恐ろしくなりました。


⑤街路灯

当時使用されていた街路灯が展示されています。


⑥遊具広場とパネル展示

遊具と「工廠のあんちゃん」という絵日記の
パネルが展示してあり、絵日記を読むと涙が
出てきました。


⑦センター広場

公園の中央に桜の木が植えてあります。
恒久平和を願うために植えられました。
桜の開花時期に行った事がありませんので
一度その時期に行きたいと思います。


(2)概要

住所:愛知県豊川市穂ノ原三丁目13-2
TEL・FAX:0533-95-3069
休園日:火曜日(祝日の場合は開園)
入園料:無料


(3)アクセス

車の場合
東京方面からは東名・豊川ICより約15分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約20分

電車の場合
名鉄豊川線・諏訪町下車 徒歩約30分

コミュニティバス
ゆうあいの里小坂井線・
豊川海軍工廠平和公園下車 徒歩約5分

参考資料:豊川海軍工廠平和公園パンフレット

6、御油の松並木から大橋屋

「十返舎一九」「東海道中膝栗毛」
「弥次さん喜多さん」が狐に化かされたという
御油の松並木から安藤広重の浮世絵に描かれた
「大橋屋」の紹介です。

(1)御油の松並木資料館

①展示内容

国の天然記念物に指定され、現存する
「松並木」で一番美しいと言われる
「御油の松並木資料館」です。

東海道五十三次35番目の宿場町として栄えた
御油宿と松並木の資料が展示されています。
大きな切り株が迎えてくれます。

②概要

住所:愛知県豊川市御油町見世賜183
TEL:0533-88-5120
開館時間:10:00~12:30、13:30~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
    年末年始
入館料:無料

③アクセス

車の場合
東名・音羽蒲郡ICより約10分

電車の場合
名鉄本線・御油駅下車 徒歩約5分

参考資料:豊川市観光協会ホームページ


(2)御油の松並木

①概要

1604年に徳川幕府の命により
東海道を歩く人々を夏の暑さや冬の強風から
守るために東海道の御油宿と赤坂宿の間600mの間に
植えられました。
現在約300本の松が残っています。

御油松並木公園があり
江戸時代に一番短い宿場間隔だった
御油宿から赤坂宿の散策の起点になります。


(3)大橋屋(旧旅籠鯉屋)

①展示内容

1809年以降に建てられた旅籠(はたご)で
屋号は鯉屋です。

江戸時代の様子を今に伝える旅籠で
歌川広重の浮世絵のモデルになった中庭が
ありました。(現在は復元した物)

2015年(平成27年)3月まで営業していました。
その後改修復元し、公開されています。

松尾芭蕉も宿泊し
「夏の月 御油より出でて 赤坂や」
という句を詠んでいます。

ぜひ、江戸時代へのタイムスリップを楽しんでください。

また近くには、
よらまいかんという「江戸時代」をイメージした
無料休憩所
赤坂宿資料館赤坂宿公園があります。

②概要

住所:愛知県豊川市赤坂町紅里127-1
TEL/FAX:0533-56-2677
開館時間:10:00~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
    年末年始

③アクセス

車の場合
東名・音羽蒲郡ICより約5分

電車の場合
名鉄名古屋本線・名電赤坂下車 徒歩約8分

参考資料:大橋屋パンフレット

7、あとがき

愛知県豊川市で無料で楽しめるスポットを紹介しました。

老若男女問わずどなたでも楽しんでいただけますので
ぜひ、一度お出かけください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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