【小寒の特徴、三つの候、この時期注意すること】について紹介!

小寒富士山




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【小寒】「二十四節気」の一つです。


これから寒さが本格化し始める頃で
「寒の入り」と呼ばれています。


【小寒】は毎年1月5日頃で、
この日から「寒の入り」
次の節気の「大寒(だいかん)」
の最後の日である「節分」までを
「寒の内」といい、
1年で最も寒い時期になります。




そんな【小寒】とはどんな日なのか
紹介します。


話題のタネにして下さい。

小寒霧氷
小寒霧氷

この時期を表す故事に
「小寒の氷、大寒を解く」
があります。


故事の意味は
「物事は必ずしも順番通りにいかない」
という意味ですが、
実際にも「大寒」のほうが寒いはずなのに
【小寒】の方が寒い年もあります。


この時期は池や湖の氷が日に日に
厚みを増して、
吐く息の白さが寒さを実感する
時期でもあります。


また【小寒】から始まる「寒の内」
【寒中見舞い】を出す時期でもあります。








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【小寒】は1月5日頃の1日を呼ぶ場合と、
「二十四節気」を3つの(こう・時期)
に分け気象や動植物の変化を
短い言葉で表した
七十二候でも表します。


3つの候

「初侯」

「次候」

「末候」になります。


このを表す言葉は
中国伝来の物もありますが、
日本に伝わってから変化した物も
あります。

【小寒】の三つの候は以下になります。

(1)初候(しょこう)
1月5日頃~1月9日頃の5日間

この時期を表す言葉:
芹乃栄(せりすなわちさかう)

芹


意味:芹が生え始める頃。
芹は春の七草の一つで、
冷たい水辺に競(せ)り合うように
生えることから名前が付きました。

この期間の1月7日には
「人日の節句」があり
「七草粥」を食べます。




(2)次候(じこう)
1月10日頃~1月14日頃

この時期を表す言葉:
水泉動(すいせんうごく)

泉


意味:地中で凍っていた泉が
動き始める頃。

厳しい寒さが続く時期ですが、
地中では暖かくなり始め、
春に向けて少しずつ
動き始める頃です。

この時期の1月11日には
「鏡開き」があり
「鏡餅」を食べます。




(3)末候(まっこう)
1月15日頃~1月19日頃

この時期を表す言葉:
雉始雊(きじはじめてなく)

雉


意味:日本の国鳥の雉が
「ケーン、ケーン」と鳴き始める頃。

これはオスの雉がメスの雉への求愛行為
といわれています。

「小正月」があります。



(1)空気の乾燥


①風邪をひきやすい時期なので、
うがい手洗いをしっかりしましょう。


②火の取り扱いには十分注意しましょう。


②肌のトラブル防止のために乾燥に
注意しましょう。



(2)降雪・積雪の注意


①外出時の注意点

・時間に余裕を持った行動を
心掛けましょう。

・路面が凍結してしている部分は
歩かないようにしましょう。

・滑りにくい靴を着用するなど
歩行中の転倒に注意しましょう。

・手袋を着用して、
両手はいつでも使えるように
しておきましょう。

・屋根等からの落雪に
注意しましょう。


②車運転時の注意点

・普段より減速して走行し、
車間距離を十分とるように
しましょう。

・急ブレーキや急ハンドルを
避けるなど
無理な運転は避けましょう。

・降雪時の運転では、
早めにライトを点灯するように
しましょう。




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【小寒】は、
1年で最も寒い時期の入口で、
冷え性の私には最もつらい時期です。


その反面、様々な行事があったり
ウインタースポーツもシーズンの
真っただ中で活気のある
時期でもあります。


そんな【小寒】について紹介しました。


最後にもう一度寒さ対策を
しっかりして、
風邪などをひかないようにして下さい。





最後まで読んで頂き有難うございます。


参考書籍:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12ヶ月


参考資料:ウィキペディア



















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