最終更新日 2024年3月27日
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1、はじめに
私の母親が亡くなり、
遺産を相続することになりました。
相続人は、
私と弟の二人です。
「遺産分割協議※1」の結果、
私が不動産、
弟が預貯金を相続することになりました。
※1・遺産分割協議とは、
相続人全員で遺産の分け方を
話し合う手続きです。
亡くなった
被相続人(亡くなった人)の遺産は、
相続人全員の共有となります。
(民法898条)
共有状態の遺産の分け方を
話し合うのが遺産分割協議です。
遺産分割協議を行った場合は、
原則「遺産分割協議書※2」として
話し合いの結果を
残さなければなりません。
※2・遺産分割協議書例
遺産分割協議書
被相続人 〇〇〇〇
生年月日 昭和〇〇年〇月〇日
本籍 〇〇県〇〇市〇〇町〇番〇号
令和〇年〇月〇日上記被相続人〇〇〇〇の死亡により開始した相続における
共同相続人全員は、民法908条に基づく遺言による分割の指定及び禁止のないことを
確認した上で、被相続人の遺産を協議により下記のとおり分する。
第1条 次の不動産は〇〇〇〇が相続する。
所在 〇〇県〇〇市〇〇町 〇〇県〇〇市〇〇町〇番〇号〇号
地番 〇〇番
地目 宅地
地積 〇〇㎡
構造 軽量鉄骨造スレート葺2階建
床面積 1階 〇〇㎡
2階 〇〇㎡
第2条 次の預貯金等は〇〇〇〇が相続する。
〇〇銀行 〇〇支店 普通預金 口座番号 *******
〇〇銀行 〇〇支店 定期預金 口座番号 *******
〇〇信用金庫 〇〇支店 普通預金 口座番号 *******
〇〇信用金庫 〇〇支店 定期預金 口座番号 *******
〇〇証券 〇〇支店 投資信託 口座番号 *******
2、登記申請書作成
(1)誰が作成するのか
相続登記の申請ができる人は、
相続人本人か司法書士です。
本人が申請する場合、
専門用語が多く理解できずに、
何度も法務局に行くことになり、
手間がかかると聞いていました。
増してや素人の私では、
そもそも「何から始めればよいか」
分かりませんでした。
その一方で、
司法書士に依頼すると
10万円以上かかると聞き、
「提出書類作成」にそこまでお金を
かけたくないと思い
「どうしたら良い」のか悩みました。
結局、
自分で書類を作成し、
申請することに決めました。
しかし、
どこから手を付けて良いのか
分からず「インターネット」で
調べたところ
「イーライフ相続登記」
というサービスを知りました。
料金は、
27,500円~と費用は掛かりますが、
司法書士に依頼することを考えれば、
安く専門家の力を借りて
「申請」出来るので
利用することに決めました。
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(2)イーライフ相続登記とは
①イーライフ相続登記は
あなたの登記申請を支援するシステムです。
②相続した不動産の名義変更手続きを
自分だけで
簡単に、安く、スピーディに
行えるWEBサービスです。
③相続情報を登録するだけで、
不動産の名義変更ができます。
④相続不動産の名義変更に関する
最新ノウハウが全て詰まっています。
⑤名義変更に必要な全書類を
スピーディに自動作成できます。
⑥司法書士に頼んだ場合平均10万円が
イーライフ相続登記なら
27,500円(税込)~できます。
(3)料金・プラン
内容/プラン | シンプルプラン | 書類活用プラン | おまかせプラン |
料金(税込) | 27,500円 | 38,500円 | 59,400円 |
戸籍等の取得 | 自分で取得 | 自分で取得 | 取得を代行 |
申請書類作成 | システムで作成 | システムで作成 | システムで作成 |
書類の提出 | 自分で郵送 | 郵送を代行 | 郵送を代行 |
料金・プラン表
※1 費用には登録免許税と郵送費が別途かかります。
イーライフ相続登記
公式サイトより引用
(4)無料相談
*申込み前に無料相談が出来ます
①イーライフ相続登記公式サイトの
「無料相談予約」
から
「無料相談予約フォーム」
に進んでください。
②必要事項を入力し送信してください。
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3、登録申請を経験して
*相続登記申請書提出までの流れ
- ①申込み
- ・イーライフ相続登記公式サイトの
「お申込みフォーム」
に必要事項を入力し、
お支払い※1
に進み申込み。
- ②情報入力
- ・システムの案内に従って、
情報を入力。
・必要な書類は入手先と
解説に従って入手※2しました。
- ③書類の自動作成
- ・登記申請書等が自動作成されます。
・契約期間中は何度でも
作成ができます。
(料金支払日から6ヶ月間です)
・納付する登録免許税も
自動で計算されます。
- ④チェック・提出
- ・書類に捺印し、
収入印紙を貼らずに
法務局でチェックしてもらい、
申請書類を提出。
・1週間後に法務局で
「名義変更された」
書類を受け取り
※1お支払い
・公式サイトでは
「クレジットカード」での支払い
になっていましたが、
銀行振込が希望だったので、
「無料相談予約フォーム」で、
銀行振込にしてもらいました。
・申込み後メールで情報登録フォームが
送られてくるので、
情報を入力し、下記必要書類を
入手しました。
書類入手がたいへんそうでしたが、
必要書類と取得場所を案内してくれたので、
意外と早く、問題なくできました。
※2必要な書類と入手先
①戸籍・住民票(お亡くなりになった後の)
対象 | 必要書類 | 取得場所 |
---|
被相続人(現在名義人となっている故人) | ①出生から死亡までの戸籍謄本 | 出生してからお亡くなりになるまでの本籍地の役所 |
②住民票の除票(本籍入り) | 最後の住所地の役所 |
不動産の相続人(全員) | ③戸籍謄本 | 本籍地の役所 |
不動産を相続する相続人 | ④住民票 | 居住地の役所 |
遺産分割協議による相続の場合 | ⑤印鑑証明(相続人全員分) | 役所またはコンビニ |
名義変更せずに亡くなった相続人 (いる場合) | ⑥出生から死亡までの戸籍謄本 | 出生してお亡くなりになるまでの本籍地の役所 |
既に亡くなり子や孫が代わって相続する相続人(いる場合) | ⑦出生から死亡までの戸籍謄本 | 出生してお亡くなりになるまでの本籍地の役所 |
必要な書類と入手先
②不動産物件情報
対象 | 必要書類 | 取得場所 |
---|
相続不動産の固定資産税評価額(申告年度) | 固定資産評価証明書 または納税通知書 | 各都道府県の税事務所 |
不動産番号や権利関係が把握できる書類 | 相続不動産の登記簿謄本(全部証明) | 最寄りの法務局 |
不動産物件情報
*詳細はイーライフ相続登記
公式サイトで確認をお願いします。
・書類が揃ったら
「申請書作成」に移ります。
・収集した書類の情報を入力するだけで、
登記申請書等が自動作成されました。
・計算間違いもなく、
収入印紙の金額も自動で計算され、
手間もかかりませんでした。
・この段階で、
収入印紙を貼れば
申請書類の提出ができますが、
不安がありましたので、
法務局に電話をして
申請書類を
チェックしてもらうにしました。
・法務局でのチェックで
被相続人の
「出生から死亡までの戸籍謄本」が
「死亡時の戸籍謄本」しかなく、
(私の勘違いのため)
その場ですぐに市役所に行き
「出生からの戸籍謄本」を
発行してもらい、
再度チェックしてもらいました。
・それ以外には問題がなかったので、
法務局内で収入印紙を買い、
書類に貼り提出し受理されました。
・1週間後に「名義変更」された
書類を法務局に取りに行きました。
・再発行ができないので、
「大事に保管する」ように
念をおされました。
4、おわりに
不安だった「相続登記」が無事に終わり、
嬉しく「ほっと」しています。
自分は書類を集めただけなのに
「達成感」もあります。
司法書士に頼らず、
イーライフ相続登記で、
早く、安く、間違いなく
でき本当に良かったです。
私みたいな素人でも、
必要書類を集めるだけで
「相続登記申請」ができたので、
自分で手続きを行うことに
不安がある方や、
司法書士に頼むには
費用が高すぎると困っている方は、
ぜひ「イーライフ相続登記」を
利用してください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考資料:イーライフ相続登記
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