最終更新日 2024年8月8日
目次
1、はじめに
2、豊川稲荷
3、赤塚山公園
4、東三河ふるさと公園
5、豊川海軍工廠平和公園
6、御油の松並木から大橋屋
7、あとがき
1、はじめに
愛知県豊川市と言えば「豊川稲荷」ですが
それ以外にも無料で楽しめるスポットがあります。
紹介しますので、ぜひ楽しんで下さい。
2、豊川稲荷
①施設
豊川稲荷は
正式には豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)
と言う曹洞宗の寺院です。
妙厳寺の本尊は千手観音。
豊川稲荷は「だきにしんてん」が祀られています。
ご利益は「商売繁盛」「開運」です。
日本三大稲荷の一つで
初詣には毎年約150万人の人が訪れます。
年間では約500万人の人が訪れます。
堂塔伽藍は大小90以上もあり
全てを回るにはかなりの時間がかかりますが
全てをお参りをしたくなります。
1番のおすすめは
霊狐塚です。
大小1000体以上の狐像が
祀られています。
神秘的なこの光景には圧倒されます。
門前ではB級グルメで有名な豊川名物「稲荷ずし」の
お店が並んでいますので
お好みの「稲荷ずし」を選んで下さい。
「稲荷ずし」以外には
地元のマスメディアで何度も取り上げられている
三河屋のしあわせ大福
蛸西のたこ焼きは絶品です。
②豊川稲荷概要
住所:愛知県豊川市豊川市1
TEL:0533-85-2030
(電話受付は9時~17時)
③アクセス
電車の場合:JR飯田線・豊川駅下車 徒歩約7分
名鉄豊川線・豊川稲荷下車 徒歩約7分
車の場合:東京方面からは東名・豊川IC下車 約10分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡IC下車 約30分
駐車場:あります。
参考資料:豊川稲荷ホームページ
3、赤塚山公園
(1)施設紹介
①ぎょぎょランド
淡水魚の水族館です。
豊川市内を流れる豊川(とよがわ)水系の魚類が展示されています。
その他両生類、熱帯魚など約80種類2000匹が展示されています。
豊川水系の大水槽が2、熱帯魚の大水槽が1あります。
鯉のエサやり、ざりがにのタッチコーナーがあります。
②アニアニまある
ロバ、ポニー、やぎ、にわとり、ミニぶた、うさぎなど
約10種類60匹
の動物がいて、ふれあうことができます。
エサやりタイムもあります。
(場内アナウンスがあります)
エサやりは、並んでいればほぼ全員できます。
③水の広場
ぎょぎょランド前にある「水遊び」ができる
水が流れる広場です。
水がぬるむ頃から、子供達が「水遊び」をしています。
大人も楽しめます。
④梅園
約25種類281本の梅の木が植えられています。
2月~3月の開花時期は「梅のかおり」と
「色とりどりの花」は壮観です。
⑤花菖蒲園
約100種類5000株が植えられています。
6月の1か月が見頃です。
⑥芝生エリア
園内の「宮池」エリアにあり、ぎょぎょランドから
少し歩きますが、
広場になっていて、ボール遊びや走り回ったりもできます。
遊具もあり特に
大すべり台がおすすめです。
⑦市民のスクエア
ナイター設備のある多目的広場。
子供から大人まで「サッカー」をしているのを
よく見かけます。
(2)概要
住所:愛知県豊川市市田町東堤上1番地30
TEL:0533-89-8891
FAX:0533-89-8892
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週火曜日、国民の祝日の翌平日
年末年始
(ぎょぎょランドとアニアニまある以外は
休館日でも入れます)
入館料:無料
(3)アクセス
車が便利です。
東京方面からは東名・豊川インター下より 約20分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡インターより 約20分
駐車場あります。
参考資料:豊川市赤塚山公園ホームページ
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4、東三河ふるさと公園
自然環境を生かした公園で
自然が堪能できます。
コスプレの撮影をしているのをよく見かけます。
(1)施設
①修景庭園
御油町側(北駐車場)の管理棟のすぐ上にあります。
三河の海、山、川を表した庭園です。
海は池で表されています。
池には鴨や鷺がいる時もあります。
池の周りをのんびり野鳥を眺めながら
一周するのもいいですよ。
私はここで「野うさぎ」を見ました。
平日の15:00頃で人があまりいませんでしたが
突然私の目の前の10m位に現れ、
10秒位とどまっていましたが、
すぐに森の中に消えました。
②東三河遊び宿
東海道の宿場をテーマにした遊び場です。
アスレチック風の大すべり台がおすすめです。
広場もありボール遊びをしたり、走り回ったり
できます。
③展望ツツジ園
ふるさと公園で一番の高さのところにあります。
(標高194.4メートル)
三河湾が一望でき最高です。
管理棟から約40分で到着しますが、
途中、急な坂道もあり大変ですが
最高の景色を見るために何度も登りました。
絶対におすすめです。
④ピクニック園地
ネット遊具やすべり台や芝生の広場があり
施設名の通り「ピクニック」に最適です。
⑤憩いの広場
御津町側(南駐車場)の上にあります。
農村の段々畑をイメージした施設で
「赤富士」という大きなネットの遊具を
中心とした遊具があり
遊び応えは十分です。
⑥三河山野草園
東三河の山野草を観察するスポットです。
四季折々の草花がたのしめます。
ここから町を見下ろす事が出来ます。
ここまで登るのも運動不足だと少し大変かも。
でも、景色は素晴らしいですよ。
(2)概要
住所:愛知県豊川市御油町滝ケ入11-2
TEL:0533-87-9301
FAX:0533-87-9302
休館日(管理棟):年末年始
開園時間:4月~9月(7:00~18:00)
10月~3月(7:00~17:30)
入園料:無料
(3)アクセス
車の場合
東京方面からは東名・豊川ICより約30分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約15分
駐車場:北駐車場(御油町側)南駐車場(御津町側)
の2か所あります。
電車の場合
名鉄本線・国府駅下車 徒歩約25分
参考資料:ふるさと公園パンフレット
5、豊川海軍工廠平和公園
この公園は、第二次世界大戦中当時
「東洋一」の兵器工場と言われた
「豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう)」
のあった場所です。
終戦直前の1945年(昭和20年)8月7日のアメリカ軍の
空襲により2500人以上の犠牲者を出した悲しみの場所です。
現在の日本では、戦争を知らない人が大多数となり
「平和が当たり前」になっていますが、
過去の悲しい歴史から「平和の尊さ」を感じるのに
相応しい場所です。
私の父親も「豊川海軍工廠」で学徒動員で働いていました。
たまたまこの8月7日は
「腹の調子が悪く」休み難を逃れました。
だから余計に
「今の自分」がある事や平和に対する感謝の気持ちがあります。
ぜひ一度訪れて「平和のありがたさ」を感じて下さい。
またボランティアの人が、園内の戦争遺跡を無料で
ガイドしてくれるので、おすすめです。
(1)施設
①豊川市平和交流館
「豊川海軍工廠」の歴史や戦争の遺跡が展示されています。
戦争の悲惨さを考えさせられます。
「豊川海軍工廠」で働いていた「女学生の写真」が
展示されており、悲しさを感じたのが
深く印象に残っています。
②旧第一火薬庫
火薬庫の建物です。
コンクリート造りの上に土をかぶせてあります。
かなり頑丈そうな建物です。
③旧第三信管置き場
信管(所定の時期と場所で弾薬を作動させる装置)
の置き場に使われた建物。
爆発事故に供え周りに「土塁」が設けてあります。
④防空壕跡
防空壕の跡が展示されています。
当時の事を想像し恐ろしくなりました。
⑤街路灯
当時使用されていた街路灯が展示されています。
⑥遊具広場とパネル展示
遊具と「工廠のあんちゃん」という絵日記の
パネルが展示してあり、絵日記を読むと涙が
出てきました。
⑦センター広場
公園の中央に桜の木が植えてあります。
恒久平和を願うために植えられました。
桜の開花時期に行った事がありませんので
一度その時期に行きたいと思います。
(2)概要
住所:愛知県豊川市穂ノ原三丁目13-2
TEL・FAX:0533-95-3069
休園日:火曜日(祝日の場合は開園)
入園料:無料
(3)アクセス
車の場合
東京方面からは東名・豊川ICより約15分
大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約20分
電車の場合
名鉄豊川線・諏訪町下車 徒歩約30分
コミュニティバス
ゆうあいの里小坂井線・
豊川海軍工廠平和公園下車 徒歩約5分
参考資料:豊川海軍工廠平和公園パンフレット
6、御油の松並木から大橋屋
「十返舎一九」の「東海道中膝栗毛」で
「弥次さん喜多さん」が狐に化かされたという
御油の松並木から安藤広重の浮世絵に描かれた
「大橋屋」の紹介です。
(1)御油の松並木資料館
①展示内容
国の天然記念物に指定され、現存する
「松並木」で一番美しいと言われる
「御油の松並木資料館」です。
東海道五十三次35番目の宿場町として栄えた
御油宿と松並木の資料が展示されています。
大きな切り株が迎えてくれます。
②概要
住所:愛知県豊川市御油町見世賜183
TEL:0533-88-5120
開館時間:10:00~12:30、13:30~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
年末年始
入館料:無料
③アクセス
車の場合
東名・音羽蒲郡ICより約10分
電車の場合
名鉄本線・御油駅下車 徒歩約5分
参考資料:豊川市観光協会ホームページ
(2)御油の松並木
①概要
1604年に徳川幕府の命により
東海道を歩く人々を夏の暑さや冬の強風から
守るために東海道の御油宿と赤坂宿の間600mの間に
植えられました。
現在約300本の松が残っています。
御油松並木公園があり
江戸時代に一番短い宿場間隔だった
御油宿から赤坂宿の散策の起点になります。
(3)大橋屋(旧旅籠鯉屋)
①展示内容
1809年以降に建てられた旅籠(はたご)で
屋号は鯉屋です。
江戸時代の様子を今に伝える旅籠で
歌川広重の浮世絵のモデルになった中庭が
ありました。(現在は復元した物)
2015年(平成27年)3月まで営業していました。
その後改修復元し、公開されています。
松尾芭蕉も宿泊し
「夏の月 御油より出でて 赤坂や」
という句を詠んでいます。
ぜひ、江戸時代へのタイムスリップを楽しんでください。
また近くには、
よらまいかんという「江戸時代」をイメージした
無料休憩所や
赤坂宿資料館、赤坂宿公園があります。
②概要
住所:愛知県豊川市赤坂町紅里127-1
TEL/FAX:0533-56-2677
開館時間:10:00~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
年末年始
③アクセス
車の場合
東名・音羽蒲郡ICより約5分
電車の場合
名鉄名古屋本線・名電赤坂下車 徒歩約8分
参考資料:大橋屋パンフレット
7、あとがき
愛知県豊川市で無料で楽しめるスポットを紹介しました。
老若男女問わずどなたでも楽しんでいただけますので
ぜひ、一度お出かけください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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