最終更新日 2024年8月18日
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1、野村克也の訃報を聞いて
名もない【野村克也】の
一ファンとして、訃報を聞いて
驚きとショックを受けています。
つい先日の「テレビ番組」を
拝見した時に弱々しい印象を受けて
「見ていて悲しく」なりました。
奥さんを亡くしてからと
聞いていましたが、
昔の面影が全くありませんでした。
もう少し頑張ってもらって
「日本の野球」をぼやいて
ほしかったです。
そしてもっと【名言】を
残して欲しかったです。
【野村克也】の【名言】を
人生の糧とした人も多いと思います。
私は【野村克也】の【名言】を
少しでも多くの人に知ってもらおうと
「ブログ」に書いてきましたが
数が多すぎて紹介しきれません。
ほんの一部ですが以下に紹介します。
読んで頂き何かを
感じ取って頂ければ幸いです。
2、野村克也の名言一部紹介
(1)進歩とは変わる事である・・
「進歩とは変わる事である、
変わらなければ人は成長しない」
私もそうですが、
真ん中くらいで安定してしまうと
現状で満足してしまいます。
しかし「現状維持」では、進歩どころか、
「マイナス」を意味します。
【野村克也】が変わる事で、
「プロ野球界」で生き残れたから言える
「言葉」です。
(2)本物を学ぶことで、本物に近づく
【野村克也】の野球人生は
「劣等感」から始まったと
言っていました。
プロ入りした当初は、
「ボールの握り方」も
知らなかったそうです。
その「劣等感」から
本物=強い「巨人」
「メジャーリーグ」
の野球を徹底的に研究しました。
私たちが仕事や生活で本物
というのは、
色々と考えはあると思いますが、
「人間的な魅力」がある人だと
考えます。
だから自分も本物になれるよう
努力します。
(3)人間にとって最大の悪は鈍感な事
この言葉の例えとして
「ウサギとカメ」の話をしています。
カメはウサギより弱者であるので、
「思考」「感性」を
働かさなければいけません。
このことを「野球」に当てはめて、
弱者が強者に勝つためには
「思考」「感性」を
働かせなければ勝てないと
いうことです。
私たちが仕事や生活していく上でも、
感性を働かせて、
「情報収集」をして
「情報の有効活用」する事が
大事ではないでしょうか。
(4)人間の思考能力には限界がない
【野村克也】は
「自分には天性の才能がなかったら
”読み”を磨くしかなかった」と
言っています。
また
「能力には限界があるが、
思考力には限界がない」
とも言っています。
だから勝つためには
「思考」の限界まで
考え抜くことが大事だと
言っています。
また、IBMの初代社長も
「絶えず考える、
それが創造につながる」
と言っていますので
「絶えず考える」習慣に
したいものです。
(5)フォア・ザ・チームが人間を成長させる
ヤクルトスワローズの監督時代に
「イケトラコンビ」と言われた主軸の
広沢克実と池山隆寛がいました。
二人とも【野村克也】の目からは
「自分のプレー」を大事にし
「チームは二の次」に見えたそうです。
チームが優勝するためには、
二人が「フォア・ザ・チーム」に
徹することが必要なので、
二人に中心選手であると説き伏せて
「フォア・ザ・チーム」に
徹することができました。
そのことによって二人が
「チームの鑑」として自覚が持て、
それが「優勝」につながったと
言っていました。
私たちにも言えますが、
職場や地域などでチームとして
行動しますが、
そこでの持ち場を全力で行う事が
チームの為であり、
自分の為にもなるという事です。
だから自分の属するチームの為に
全力で行動したいものです。
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3、おわりに
【野村克也】の
【名言】はまだまだありますが、
どの言葉も
「心に残る人生の教科書」と言えます。
最近は「金田正一」「高木守道」
そして【野村克也】と私が少年の頃の
スターがこの世を去っていって
時代の変りを感じますが、
【野村克也】の【名言】は
できればいつまでも残り続けてほしい
【名言】です。
最後になりましたが【野村克也】さんの
ご冥福をお祈りいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考書籍=KKベストセラーズ発行・野村克也著
「理は変革の中に在り」
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