最終更新日 2021年11月2日
目次 1、はじめに 2、豊川稲荷 3、赤塚山公園 4、東三河ふるさと公園 5、豊川海軍工廠平和公園 6、御油の松並木から大橋屋 7、あとがき
1、はじめに
愛知県豊川市と言えば「豊川稲荷」ですが それ以外にも無料 で楽しめるスポット があります。 紹介しますので、ぜひ楽しんで下さい。
2、豊川稲荷
豊川稲荷
①施設 豊川稲荷 は 正式には豊川閣妙厳寺 (とよかわかくみょうごんじ) と言う曹洞宗の寺院です。 妙厳寺の本尊は千手観音。 豊川稲荷は「だきにしんてん」が祀られています。 ご利益は「商売繁盛」「開運」です。日本三大稲荷 の一つで 初詣には毎年約150万人の人が訪れます。 年間では約500万人の人が訪れます。 堂塔伽藍は大小90以上もあり 全てを回るにはかなりの時間がかかりますが 全てをお参りをしたくなります。 1番のおすすめは霊狐塚 です。
狐塚
大小1000体以上の狐像が 祀られています。 神秘的なこの光景には圧倒されます。門前 ではB級グルメで有名な豊川名物「稲荷ずし」 の お店が並んでいますので お好みの「稲荷ずし」 を選んで下さい。「稲荷ずし」 以外には 地元のマスメディアで何度も取り上げられている三河屋のしあわせ大福 蛸西のたこ焼き は絶品です。②豊川稲荷概要 住所:愛知県豊川市豊川市1 TEL:0533-85-2030 (電話受付は9時~17時)③アクセス 電車の場合:JR飯田線・豊川駅下車 徒歩約7分 名鉄豊川線・豊川稲荷下車 徒歩約7分 車の場合:東京方面からは東名・豊川IC下車 約10分 大阪方面からは東名・音羽蒲郡IC下車 約30分 駐車場:あります。 参考資料:豊川稲荷ホームページ
3、赤塚山公園
(1)施設紹介 ① ぎょぎょランド 淡水魚の水族館です。 豊川市内を流れる豊川(とよがわ)水系の魚類が展示されています。 その他両生類、熱帯魚など約80種類2000匹が展示されています。 豊川水系の大水槽が2 、熱帯魚の大水槽が1 あります。鯉のエサやり 、ざりがにのタッチコーナー があります。
上流の魚水槽
②アニアニまある ロバ、ポニー、やぎ、にわとり、ミニぶた、うさぎなど 約10種類60匹 の動物がいて、ふれあうことができます。エサやりタイム もあります。 (場内アナウンスがあります)エサやり は、並んでいればほぼ全員できます。③水の広場 ぎょぎょランド前にある「水遊び」ができる 水が流れる広場です。 水がぬるむ頃から、子供達が「水遊び」をしています。 大人も楽しめます。④梅園 約25種類281本の梅の木が植えられています。 2月~3月の開花時期は「梅のかおり」と 「色とりどりの花」は壮観です。⑤花菖蒲園 約100種類5000株が植えられています。 6月の1か月が見頃です。⑥芝生エリア 園内の「宮池」エリアにあり、ぎょぎょランドから 少し歩きますが、 広場になっていて、ボール遊びや走り回ったりもできます。 遊具もあり特に大すべり台 がおすすめです。⑦市民のスクエア ナイター設備のある多目的広場。 子供から大人まで「サッカー」をしているのを よく見かけます。(2)概要 住所:愛知県豊川市市田町東堤上1番地30 TEL:0533-89-8891 FAX:0533-89-8892 開館時間:9:00~17:00 休館日:毎週火曜日、国民の祝日の翌平日 年末年始 (ぎょぎょランドとアニアニまある以外は 休館日でも入れます) 入館料:無料(3)アクセス 車が便利です。 東京方面からは東名・豊川インター下より 約20分 大阪方面からは東名・音羽蒲郡インターより 約20分 駐車場あります。 参考資料:豊川市赤塚山公園ホームページ
広告
4、東三河ふるさと公園
自然環境を生かした公園で 自然が堪能できます。 コスプレの撮影をしているのをよく見かけます。
(1)施設 ①修景庭園 御油町側(北駐車場)の管理棟のすぐ上にあります。 三河の海、山、川を表した庭園です。 海は池で表されています。 池には鴨や鷺がいる時もあります。 池の周りをのんびり野鳥を眺めながら 一周するのもいいですよ。 私はここで「野うさぎ」 を見ました。 平日の15:00頃で人があまりいませんでしたが 突然私の目の前の10m位に現れ、 10秒位とどまっていましたが、 すぐに森の中に消えました。
修景庭園と鷺
②東三河遊び宿 東海道の宿場をテーマにした遊び場です。 アスレチック風の大すべり台がおすすめです。 広場もありボール遊びをしたり、走り回ったり できます。③展望ツツジ園 ふるさと公園で一番の高さのところにあります。 (標高194.4メートル) 三河湾が一望でき最高です。 管理棟から約40分で到着しますが、 途中、急な坂道もあり大変ですが 最高の景色を見るために何度も登りました。 絶対におすすめです。④ピクニック園地 ネット遊具やすべり台や芝生の広場があり 施設名の通り「ピクニック」に最適です。⑤憩いの広場 御津町側(南駐車場)の上にあります。 農村の段々畑をイメージした施設で 「赤富士」という大きなネットの遊具を 中心とした遊具があり 遊び応えは十分です。⑥三河山野草園 東三河の山野草を観察するスポットです。 四季折々の草花がたのしめます。 ここから町を見下ろす事が出来ます。 ここまで登るのも運動不足だと少し大変かも。 でも、景色は素晴らしいですよ。(2)概要 住所:愛知県豊川市御油町滝ケ入11-2 TEL:0533-87-9301 FAX:0533-87-9302 休館日(管理棟):年末年始 開園時間:4月~9月(7:00~18:00) 10月~3月(7:00~17:30) 入園料:無料(3)アクセス 車の場合 東京方面からは東名・豊川ICより約30分 大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約15分 駐車場:北駐車場(御油町側)南駐車場(御津町側) の2か所あります。 電車の場合 名鉄本線・国府駅下車 徒歩約25分 参考資料:ふるさと公園パンフレット
5、豊川海軍工廠平和公園
この公園は、第二次世界大戦中当時「東洋一」の兵器工場 と言われた「豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう)」 のあった場所です。 終戦直前の1945年(昭和20年)8月7日のアメリカ軍の 空襲により2500人以上の犠牲者を出した悲しみの場所です。 現在の日本では、戦争を知らない人が大多数となり 「平和が当たり前」になっていますが、 過去の悲しい歴史から「平和の尊さ」を感じるのに 相応しい場所です。 私の父親も「豊川海軍工廠」 で学徒動員で働いていました。 たまたまこの8月7日は 「腹の調子が悪く」休み難を逃れました。 だから余計に 「今の自分」がある事や平和に対する感謝の気持ちがあります。 ぜひ一度訪れて「平和のありがたさ」を感じて下さい。 またボランティアの人が、園内の戦争遺跡を無料で ガイドしてくれるので、おすすめです。(1)施設 ①豊川市平和交流館 「豊川海軍工廠」 の歴史や戦争の遺跡が展示されています。 戦争の悲惨さを考えさせられます。「豊川海軍工廠」 で働いていた「女学生の写真」が 展示されており、悲しさを感じたのが 深く印象に残っています。
爆弾着弾痕
②旧第一火薬庫 火薬庫の建物です。 コンクリート造りの上に土をかぶせて あります。 かなり頑丈そうな建物です。
火薬庫
③旧第三信管置き場 信管(所定の時期と場所で弾薬を作動させる装置) の置き場に使われた建物。 爆発事故に供え周りに「土塁」が設けてあります。④防空壕跡 防空壕の跡が展示されています。 当時の事を想像し恐ろしくなりました。⑤街路灯 当時使用されていた街路灯が展示されています。⑥遊具広場とパネル展示 遊具と「工廠のあんちゃん」という絵日記の パネルが展示してあり、絵日記を読むと涙が 出てきました。⑦センター広場 公園の中央に桜の木が植えてあります。 恒久平和を願うために植えられました。 桜の開花時期に行った事がありませんので 一度その時期に行きたいと思います。(2)概要 住所:愛知県豊川市穂ノ原三丁目13-2 TEL・FAX:0533-95-3069 休園日:火曜日(祝日の場合は開園) 入園料:無料(3)アクセス 車の場合 東京方面からは東名・豊川ICより約15分 大阪方面からは東名・音羽蒲郡ICより約20分 電車の場合 名鉄豊川線・諏訪町下車 徒歩約30分 コミュニティバス ゆうあいの里小坂井線・ 豊川海軍工廠平和公園下車 徒歩約5分 参考資料:豊川海軍工廠平和公園パンフレット
6、御油の松並木から大橋屋
「十返舎一九」 の 「東海道中膝栗毛」 で「弥次さん喜多さん」 が狐に化かされたという御油の松並木 から安藤広重 の浮世絵に描かれた「大橋屋」 の紹介です。(1)御油の松並木資料館 ①展示内容 国の天然記念物に指定され、現存する 「松並木」で一番美しいと言われる 「御油の松並木資料館」です。 東海道五十三次35番目の宿場町として栄えた 御油宿と松並木の資料が展示されています。 大きな切り株が迎えてくれます。②概要 住所:愛知県豊川市御油町見世賜183 TEL:0533-88-5120 開館時間:10:00~12:30、13:30~16:00 休館日:月曜日(祝日の場合は開館) 年末年始 入館料:無料③アクセス 車の場合 東名・音羽蒲郡ICより約10分 電車の場合 名鉄本線・御油駅下車 徒歩約5分 参考資料:豊川市観光協会ホームページ(2)御油の松並木 ①概要 1604年に徳川幕府の命により 東海道を歩く人々を夏の暑さや冬の強風から 守るために東海道の御油宿と赤坂宿の間600mの間に 植えられました。 現在約300本の松が残っています。 御油松並木公園があり 江戸時代に一番短い宿場間隔 だった 御油宿から赤坂宿の散策の起点 になります。(3)大橋屋 (旧旅籠鯉屋)①展示内容 1809年以降に建てられた旅籠(はたご)で 屋号は鯉屋です。 江戸時代の様子を今に伝える旅籠で 歌川広重の浮世絵のモデルになった中庭が ありました。(現在は復元した物) 2015年(平成27年)3月まで営業していました。 その後改修復元し、公開されています。松尾芭蕉 も宿泊し 「夏の月 御油より出でて 赤坂や」 という句を詠んでいます。 ぜひ、江戸時代へのタイムスリップを楽しんでください。 また近くには、よらまいかん という「江戸時代」をイメージした無料休憩所 や赤坂宿資料館 、赤坂宿 公園 があります。②概要 住所:愛知県豊川市赤坂町紅里127-1 TEL/FAX:0533-56-2677 開館時間:10:00~16:00 休館日:月曜日(祝日の場合は開館) 年末年始③アクセス 車の場合 東名・音羽蒲郡ICより約5分 電車の場合 名鉄名古屋本線・名電赤坂下車 徒歩約8分 参考資料:大橋屋パンフレット
7、あとがき
愛知県豊川市で無料で楽しめるスポットを紹介しました。 老若男女問わずどなたでも楽しんでいただけますので ぜひ、一度お出かけください。 最後まで読んで頂きありがとうございます。
広告