彼岸の中日【春分の日】とは?三つの候と定番のぼた餅や精進料理の紹介!

最終更新日 2022年1月28日

目次

1、はじめに

2、彼岸とは

3、春分の日とは

4、春分の三つ候

5、春分の日の食べ物・ぼた餅

6、精進料理

7、参考・ぼた餅の作り方

8、おわりに

9、関連記事


scenic view of lake in forest
Photo by Pixabay on Pexels.com

1、はじめに


【春分の日】は彼岸の真ん中
つまり彼岸の中日(ちゅうにち)になります。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていて、
これから本格的に「暖かさ」を感じる時期になります。

ただ季節的には、「卒業・転勤」などの
「別れ」の時期であり、
花粉症の人には「つらい」時期でもあります。

今年も花粉症だけでなく【コロナウィルス
心配があり
マスク】が必需品になりますね。

それでも【春分の日】と聞くと
「明るく、希望に満ちた」イメージがあります。

それでは【春分の日】とは、どんな日なのでしょうか?
また彼岸の中日彼岸とは、どんな日なのでしょうか?

全てを紹介しますので、
ぜひ話題のタネにして下さい。




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2、彼岸とは


【春分の日】【秋分の日】のそれぞれを
中日として前の3日と後の3日の合計7日間を
彼岸と言います。

春も秋もこの時期位から、
生活しやすい時期になります。

彼岸の語源はサンスクリット語の訳である
「彼の岸(かのきし)に至る」からきています。

彼岸の意味は、悩んだり、苦しんだりする現世
{これを此岸(しがん)と言う}
から解脱(げだつ)
{苦悩や束縛から解放され自由になる事}
して涅槃(ねはん)
{安らぎの境地の事}
に到達する事です。


仏教の教えでは、
西の方角に極楽浄土(心地良い所)が
あると言われています。

太陽が真西に沈む彼岸の時期は、
日が沈む時極楽浄土一体になれると考え、
仏事が行われるようになりました。

彼岸には仏壇を掃除してきれいにします。
仏花、精進料理、ぼた餅をお供えし、
線香をあげお参りします。

また、お墓参りもしますがその前に
まずお墓の掃除をします。
お墓まわりの掃除をして、古い花を処分します。

墓石の汚れは落ちにくいので、
スポンジやたわしを使います。

その次には水鉢、花立の掃除をして、
きれいな水を入れ、墓花を飾ります。

代表の人が、ろうそくに火をつけ、
お参りする人に配ります。
お参りする順番は、故人とのつながりが
深い人からです。

また、お参りをする時の注意として

立ってお参りすると見下す事になるので、
しゃがんで手を合わせましょう。

「お盆」がご先祖様を家に迎え入れるのに対して
彼岸はお墓参りをして、
ご先祖様に会いに行く事なので、
お墓をよりきれいにして、
お参りをしましょう。

3、春分の日とは

【春分の日】「二十四節気」のひとつで、
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。

【春分の日】は毎年3月21日頃になり、
太陽が真東から出て真西に入るので
昼と夜の長さがほぼ同じになります。
またこの日から、夏至までの間は
少しずつ日が長くなっていきます。

【春分の日】が国民の祝日として制定されたのは
1948年(昭和23年)です。

主旨は
自然をたたえ、生物をいつくしむ日
です。

また、1878年(明治11年)から
1947年(昭和22年)までは
春季皇霊祭」と言われる
天皇が歴代の天皇をまつる宮中行事で
「国家の祭日」でした。

4、春分の三つ候


「二十四節気」
三つの候(こう・時期)に分け
気象や動植物の変化を
短い言葉で表したものを
七十二候(24×3で72)と
言います。

三つの候は
「初侯(しょこう)」
「次候(じこう)」
「末候(まっこう)」
になります。

この言葉は中国伝来の物もありますが、
日本に伝わってから
変化した物もあります。


【春分】の三つの候は
以下になります。


(1)初侯:3月21日頃~25日頃

この時期を表す言葉:
雀始巣(すずめはじめてすくう)

意味:雀が巣を作り始める頃。
昼の時間が少しずつ延び、
多くの鳥たちが、繁殖期を迎える頃。



(2)次候:3月26日~30日頃

この時期を表す言葉:
桜始開(さくらはじめてひらく)

意味:桜の花が咲き始める頃。
桜前線が北上し、
お花見の季節になります。



(3)末候:3月31日頃~4月4日頃

この時期を表す言葉:
雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

意味:恵みの雨を知らせる、
雷が鳴り始める頃。
この頃の雷は、
虫出しの雷と呼ばれています。

5、春分の日の食べ物・ぼた餅

【春分の日】の食べ物と言えば「ぼた餅」です。

何故「ぼた餅」を食べるのでしょうか?
それは「ぼた餅」に使われる「小豆」にあります。

古来より赤色は邪気を払いのける効果があり、
赤い色をした「小豆」を食べることにより
邪悪なことから守ってくれる事からです。

ぼた餅」という名前は、
春の彼岸の頃に咲く牡丹の花に似ている
から付けられたと言われています。

また、一般的には「ぼた餅」と「お萩」は
同じ物だと言われています。
お萩」は秋の彼岸の頃に萩の花が咲くので
そこから名付けられたと言われています。


6、精進料理

彼岸には、「ぼた餅」や「精進料理」を
お供えします。

精進料理」とは肉類や魚類を一切使わず
野菜や海藻類といった植物性の物だけを
使った料理です。

だしも鰹節を使わずに、精進だしと言われる
昆布やしいたけを使います。

野菜類や海藻類だけで彩りや味をつけるので、
色々な工夫がされています。
それが禅宗の寺院でより発展し
懐石料理につながったと言われています。

現在の家庭の食卓にも
精進料理」から
伝わってきている物があります。

稲荷ずし、
がんもどきの煮物、
白和え、
けんちん汁
ちらし寿司などがあります。

7、参考・ぼた餅の作り方

(1)材料(目安として約20個分)
もち米:カップ2杯
米:カップ1杯
小豆:250g
砂糖:200g(好みにより増量)
塩:少々

(2)作り方
もち米と米をよく交ぜて炊飯器で
やわらかめに炊きます。
炊きあがったら、すりこぎを使ってつぶします。
ぼた餅」としての好みの大きさに丸めます。

小豆を茹でます。
たっぷりの水で茹で、あく抜きをします。
その後、小豆の3倍くらいの水を加えて
弱火で茹でます。

小豆が指でつぶれるくらいになったら
用意した砂糖を2,3回に分けて入れ
よくかき混ぜます。
味を見ながら塩少々をいれて
かき混ぜながら水分を飛ばします。

さらしやラップ類にあんこを広げ
餅を包んで出来上がりです。





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8、おわりに


彼岸の中日【春分の日】は、ただ単に
国民の祝日だけでなく、
ご先祖様を敬い、供養する日」であり、
【春分の日】の趣旨である
自然をたたえ、生物をいつくしむ日」であります。

このような大切な日でありますので、
有意義な日にしたいものですね。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


(参考文献=PHP研究所発行・12ヶ月のしきたり)


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