最終更新日 2023年12月22日
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1、はじめに
数字の「一」を使った
【四字熟語】が思い出せない。
意味や使い方、読み方を忘れた、
解らない。
このような経験はありませんか。
また、
数字の「一」を使った
【四字熟語】には
どんなものがあるのか知りたい。
そんな時に、
少しでもお役に立てればと思い
以下に
数字の一が入った四字熟語を紹介します。
ぜひ最後まで読んで頂き
「話題のタネ」に
して頂ければ幸いです。
数字の一が入った四字熟語1/2も
合わせて読んでください。
2、数字の一が入った四字熟語
(1)一意専心
(いちいせんしん)
意味:他のことに心を動かさず、
一つのことに心を集中する。
例:自己紹介などで
「この会社で一意専心
仕事に取り組みます。」
(2)一衣帯水
(いちいたいすい)
意味:帯のように細長い川や
海に隔てられていること。
両者の間に一筋の細い川や
海の狭い隔たりがあるだけで、
きわめて近い関係のこと。
例:会社などで問題が発生した時に、
同じ会社で部署が違う間でも、
「一衣帯水なので助け合って
問題に取り組もう。」
(3)一言居士
(いちげんこじ)
意味:何事にも一言、
口を挟まなければ気が済まない人。
(一言多いのではなく、
しっかりした自分の意見を持つ)
例:「あの人は一言居士だから」
(4)一日三秋
(いちじつさんしゅう)
意味:たった一日
顔をあわさなかっただけで、
三年も過ぎたような気がする。
それほどに相手に対する
思いが深いこと。
例:お盆や年末年始の帰省などで
「一日三秋の思いで
子供や孫を待つ」
(5)一日千秋
(いちじつせんんしゅう)
意味:ある物事や人に対して、
1日が1000日に
思われるほど待ちこがれること
例:相手から何かしらの
反応があるはずなのに、
なかなか反応がない時に
「相手からの反応を
一日千秋の思いで待つ。」
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(6)一罰百戒
(いちばつひゃくかい)
意味:一人の人の罪や過失を
罰することで、
他の人々への戒めとすること
例:仕事上でミスをした人に
敢えてみんなの前で
叱ることによる波及効果も期待して
「一罰百戒で
みんなの前で彼を叱った。」
(7)一字不説
(いちじふせつ)
意味:仏の悟りの内容は言葉では
説明できないということ
例:「身をもって一字不説を知る」
(8)一暴十寒
(いちばくじっかん)
意味:少しだけ努力してみても、
その後の努力を怠ったら、
何事も達成できない。
例:「気が向いた時にだけ
勉強しても一暴十寒」
(9)一病息災
(いちびょうそくさい)
意味:持病がある人は、
体に気を使うのでむしろ健康にいい
例:「私は持病がありますが、
一病息災と言われるように
このまま健康に気を使えばいいと
思います。」
(10)一夜十起
(いちやじっき)
意味:人間は多かれ少なかれ
私情に左右され、
私情をすべて捨て去ることが
難しいことのたとえ。
例:「たとえ聖職者といえども、
一夜十起になることもある」
(11)一連托生
(いちれんたくしょう)
意味:仲間同士で、
行動や運命を共にすること。
例:仲間や家族で結束力を
高める時に
「我々は一連托生だ。」
(12)一路平安
(いちろへいあん)
意味: 旅に出る人に対して、
この先無事でありますようにとおくる
あいさつの言葉。
例:「親は自分の子供が出かける時は、
一路平安を願います。」
3、おわりに
数字の一が入った四字熟語を
紹介しました。
正しい読み、意味、使い方で、
「話題のタネ」の一つにしてください。
最後まで読んで頂き有難うございます。
参考書籍:株式会社ビジネス社発行
すぐ使える四字熟語
参考資料①:ウィキペディア
参考資料②:goo辞書
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