三国志より【人の生き様に関する故事】7選!

最終更新日 2023年12月19日



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【三国志】より人の生き様に関する「故事」
7選を紹介します。


ぜひ、参考にして下さい。









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*三国志とは


魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)の
三国が争っていた歴史を書いた歴史書で、
信頼性に乏しいことは、極力使っていません。
撰者は西晋の陳寿(ちんじゅ)です。




*主な登場人物


①劉備(りゅうび):
蜀漢(しょくかん)の初代皇帝


②関羽(かんう):劉備、張飛と
黄巾の乱から行動を共にし、
蜀の建国に尽くした人物



③張飛(ちょうひ):劉備、関羽と

黄巾の乱から行動を共にし、
蜀の建国に尽くした人物



④諸葛孔明(しょかつこうめい):

劉備に仕え、
天才軍師として活躍


⑤曹操(そうそう):
魏の建国に尽力し、
乱世の英雄とされる人物

⑥呂布(りょふ):武芸を極めた武将


成都武侯祠の風景
成都武侯祠の風景



*三国主な年表

西暦魏での出来事蜀での出来事呉での出来事
220曹丕が魏の文帝に  
221孫権、魏に臣従する劉備が帝位につく孫権、呉王
となる
 文帝、呉を攻める劉備、陸遜に大敗孫権、独自に
年号
223曹仁が呉に破れる劉備死す蜀と同盟。
224文帝、呉を攻める呉の使者が来訪徐盛が魏を
退ける
 倭女王が遣使  
241呉の侵攻を防ぐ蔣琬が進軍する魏と対峙する
243倭女王卑弥呼が遣使姜維が大将軍に顧雍、死す
244曹爽が漢中で敗退費禕が魏軍を退ける陸遜が丞相
となる
250呉の混乱に乗じて攻撃姜維が西平へ進軍孫亮が太子
252呉の南郡を攻める 孫権が死す
253呉軍と攻防を繰返す費禕が刺殺される諸葛恪が
殺される
263蜀を平定蜀は滅亡 
280呉を滅ぼし統一 魏は滅亡
年表

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①鶏肋

(けいろく)


意味:鶏のあばら骨は、
食べても腹の足しになるほどの
肉がついてないが、
捨ててしまうのには、
もったいないというところから、
役には立たないが
捨ててしまうには、
惜しいという意味。


エピソード:曹操が
鶏のあばら骨を食べながら、
「漢中地方は欲しいと思うが、
劉備には勝てそうもない」

考えていたところ、
夏侯惇(かこうとん・後漢末期の武将)から
今後の計画を尋ねられました。

そこで曹操は、「鶏肋」と答えました。

意味がわからない夏侯惇は、
曹操に仕えている、
楊修
(ようしゅう・後漢末期の政治家)に
尋ねると
「鶏肋には肉はないが
捨てるのにはもったいない、
漢中地方はそういう土地です」

答えました。





②死せる孔明生ける仲達を走らす

(しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす)


意味:優れた人物は、
生前の威光を備えていて、
死後も生きている人々を
恐れさせることの例え。


エピソード:諸葛孔明が
魏の司馬仲達
(しばちゅうたつ・後漢末期の政治家、武将)と
対戦中に亡くなったため、
蜀軍は引き返そうとしました。

司馬仲達にも「諸葛孔明の死」の情報が入り、
追撃しました。

しかし、
諸葛孔明の死ぬ前の命令により、
反撃に転じたため、
司馬仲達は、
諸葛孔明が
まだ生きているのだと勘違いし、
恐れをなして、逃げ帰りました。





③雪中の筍

(せっちゅうのたけのこ)


意味:得難い物を得たり、
ありえないことが起きる例え。


エピソード:呉の孟宗
(もうそう・呉の政治家)は、
病気で寝ている母が、
冬にも関わらず筍を食べたい
と言ったため、
あちこち探しまわりました。

冬の雪で埋もれた竹林に
筍などあるはずもありません。

「何とかしなければ」
歩いていると、
雪の中から筍が出てきました。

喜び勇んで帰り母に筍を食べさすと、
元気を取り戻しました。


*孟宗竹の名前の
由来にもなっています。

成都武侯祠の風景
成都武侯祠の風景





④天に二日無く、土に二王無し

(てんににおうなく、どににおうなし)


意味:天に太陽が一つしかないように、
一つの国に君主は二人もいらない。


エピソード:荊州
(けいしゅう・現在の湖北省一帯)
を手中にした劉備に対して、
諸葛孔明が、
君主になるべき人が、
二人いてはいけない、
もう一人いる
益州(えきしゅう・現在の雲南省)の
劉璋(りゅうしょう・後漢末期の群雄)を
倒さなければいけない」
と言った言葉です。





⑤読書三余

(どくしょさんよ)


意味:読書や勉強をするのに
適するのは、
季節では冬、一日では夜、
天候では雨が好都合の
三つの余暇。


エピソード:魏の董遇
(とうぐう・儒学者、政治家)に
教えを乞う若者がいました。

董遇は「本は必ず100回以上読みなさい、
100回以上読めば意味がわかるはず」

言いました。

若者は「そんなに読む暇がありません」
答えました。

それに対して董遇は
「人の生活には、冬、夜、雨の日の
三つの余暇があるので、
使うようにしなさい」
と教えました。





⑥鳥の将に死せんとするや、其の鳴くや悲し

(とりのまさにしせんとするや、そのなくやかなし)


意味:鳥が死のうとしている時の
鳴き声は
人の心を打つほど悲しげである。


エピソード:病気のため
寝たきりになっていた劉備は、
自分の死を悟り、
諸葛孔明に今後のことを託した後、
亡くなりました。

その死に際の悲哀を表現した言葉です。





⑦白眼視

(はくがんし)


意味:冷たい目つきで見る事。
冷たく扱う事。


エピソード:酒を飲みながら
世俗を離れた哲学の話をする
竹林の七賢(ちくりんのしちけん)の
リーダー阮籍(げんせき・思想家)が、
じぶんの気に入っている人に対しては、
黒目で歓迎の気持ちで接したのに対して、
自分の気に入らない人に対しては、
白目をむき出しにして
接した事からでた言葉です。






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【三国志】より人の生き様に関する
「故事」7選を紹介しました。


「故事」一つ一つに
深い意味があります。


よくかみしめて頂き、
生き方の参考になれば幸いです。


またこれを機に【三国志】の世界に
足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。






最後まで読んで頂き有難うございます。


参考書籍:株式会社HK INTERNATIONAL VISION発行
三国志故事成語辞典


参考資料:ウィキペディア


①三国志より人間関係に役立つ故事
10選はこちら


②三国志より人物に関する故事
9選はこちら


③三国志より行動に関わる故事
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④三国志より志や戒めに関する故事
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