【スポーツの日】には、スポーツを楽しみ、健康な心身を作りましょう!

最終更新日 2024年9月11日



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1、はじめに


2019年まで10月の第2月曜日は
「体育の日」として国民の祝日でした。


2020年1月1日付で
「体育の日」【スポーツの日】
改められました。


2020年は延期になった
「東京オリンピック・パラリンピック」
開会式予定だった7月24日(金)
【スポーツの日】になりました。


2021年も7月に変更になりました。


2022年からは、
祝日法の制定通り
10月の第二月曜日になります。


「体育の日」
【スポーツの日】に名称変更されたように
2023年から
「国民体育大会」
「国民スポーツ大会」に変更されます。


学校の「体育」の授業は変わりません。


【スポーツの日】と聞くと、
新しい時代の記念日のように感じられますが、
1961年~1965年まで10月の第一土曜日が
【スポーツの日】に充てられていました。


しかし、「体育の日」制定後は、
その名称が消えました。


色々な変遷がありましたが、
「体育の日」から
【スポーツの日】に変わった
祝日について紹介します。

スポーツ教室
【スポーツの日】の趣旨は、
「スポーツを楽しみ、
他者を尊重する精神を培うとともに、
健康で活力ある社会の実現を願う」

2、スポーツ日と体育の日について


(1)スポーツの日の趣旨


「体育の日」の趣旨は、
「スポーツに親しみ、健康な心身を培う」
でした。


【スポーツの日】の趣旨は、
「スポーツを楽しみ、
他者を尊重する精神を培うとともに、
健康で活力ある社会の実現を願う」

です。


東京オリンピック・パラリンピックを機に、
世界の祝日で使われている
「スポーツ」という言葉に
変えることになりました。


また【スポーツの日】は、
日本で初めてのカタカナを使った
祝日になります。



(2)体育の日の由来


2019年までの「体育の日」は、
1964年(昭和39年)に開催された
「東京オリンピック」の開会式の
10月10日にちなんだ国民の祝日でした。


10月10日は気象庁の観測史上、
全国的に晴天の日が多い特異日だったことから、
「東京オリンピック」の開会式に選ばれ
その後1966年に「体育の日」と定められました。






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3、スポーツの意義


最近では国民一人一人が
「スポーツ」を通して、
健康な心身を作り上げる意識が
高まっています。


その反面
「体力のない子供」も増加しています。


世の中全体が便利になり
昔と比べると体を動かさなくても
生活ができる事も
一因ではないでしょうか。


子供の頃から
「スポーツ」に親しむことは、
心身の形成に大切な事です。


そのために学校では、
体育の授業や運動会があります。


特に「運動会」は、
「他者を尊重する精神が培われる」
のではないでしょうか。


かつては10月と言えば
「運動会」
秋の代表的な行事でした。


最近は熱中症の関係で
春に行う所が増えています。


「運動会」の始まりは、
1874年(明治7年)に
当時の日本海軍兵学校の寮で
行われました。


その後、
初代文部大臣「森有礼(もりありのり)」が
学校教育の一環として
「兵隊式の体操」を取り入れ、
その発表の場が、
現在の「運動会」になっています。


この頃から
「スポーツ」は意義のあるものだと
捉えられていました。


やはり「スポーツの意義」
昔から言われているように
「健全なる精神は健全なる体に宿る」
言葉のように
「スポーツ」を通して
「健康な体」を作り
それによって「健康的な精神」
なることではないでしょうか。

スポーツ教室
【スポーツの日】は、
日本で初めてのカタカナを使った
祝日になります

4、おわりに


「体育の日」の意義も
【スポーツの日】の意義も
「スポーツを楽しむ」という
言葉が入っています。


「スポーツ」をする上で
「勝つため、強くなるため」
という気持ちは大切ですが
それが前面に出すぎてしまい、
本来の「楽しむスポーツ」という意味が
なくなっている場合があります。


「スポーツ」を始めるのは
「好きだからとか楽しいから」
いう理由が多いと思います。


この思いが常にあれば
【スポーツの日】の趣旨である
「スポーツを楽しみ、
他者を尊重する精神を培うとともに、
健康で活力ある社会の実現を願う」

事が出来るのではないでしょうか。


普段「スポーツ」の習慣のない人は、
【スポーツの日】を機に、
自分が「好きなスポーツ」
自分が「楽しめるスポーツ」
始めませんか。


また、
普段から「スポーツ」を行っている人は、
【スポーツの日】を機に、
初心に帰り「スポーツを楽しく」
してみてはいかがでしょうか。




最後まで読んで頂き有難うございます。


参考書籍:PHP研究所発行
知れば納得!暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり


参考資料:ウィキペディア




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