【神無月・神在月】とは?由来、神事を知り出雲で良縁を!

最終更新日 2024年10月5日

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1、はじめに


日本では「旧暦」の10月を
【神無月】(かんなづき)といいます。


現在では「新暦」の10月を表す
言葉になります。


「旧暦」の10月には「全国の神々」が、
出雲に集まるといわれているので
日本各地では神様が留守になり
神の無い月で【神無月】となります。


【神無月】と対になる言葉が
【神在月】(かみありづき)です。


「全国の神々」が集まる出雲では、
神が在る月で【神在月】になります。


何だか「神々しい月」ですね。


そこで【神無月】
【神在月】について紹介します。


最後まで読んで頂き「ご利益」を!

出雲の大きな鳥居

2、神無月の各地


平安時代の初め頃に成立した和歌集の
「古今和歌集」【神無月】という
「表記」があります。


【神無月】出雲の地に
「神々」が集まる理由は、
「神有祭」(かみありさい)という
祭りが行われるからです。


【神無月】
「神様」が留守になる日本各地では、
「留守番」をする「神様」がいます。


「留守番」をする代表的な「神様」は、

「七福神の恵比寿(えびす)様」です。


【神無月】出雲に集まる「神様」は、
「国津神(くにつかみ)という日本の国土に
土着する「神様」です。


一方「多くの神々」
生まれ住んでいるといわれる
「高天原(たかまがはら)にいる
「天津神(あまつかみ)
集まらないとされています。


また日本を代表する
「伊勢神宮」の内宮に祀られている
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は
「出雲」には行きません。




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3、神在月の由来


何故「出雲大社」「八百万の神」
【神在月】に日本各地から
集まるのでしょうか。


それは「出雲大社」に祀られている
「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
には
たくさんの子供がいて、
その子供達を日本各地に置き、
それぞれに国の管理をさせているからです。


その子供達が1年に1度「出雲大社」
に戻り、
「1年間の報告と来年の農業や
男女の縁について話し合う場」

でした。


やがて日本各地の「八百万の神」も、
集まるようになりました。

出雲
出雲大社周辺

4、神在月の神事


【神在月】
となる出雲では、
「出雲大社」をはじめに、
多くの神社で
【神在月】の神事が行われます。



(1)神迎祭

「2024年は11月10日(日)19時から」


旧暦10月10日の19時から、
神話で「国譲り」が行われたとさせる
「稲佐浜」
日本の各地から集まる
「神々」をお迎えする行事です。


その後「出雲大社」で待つ
「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」
の所に向かいます。



(2)神在祭

「2024年は
11月11日(月)~17日(日)」


旧暦10月11日の
9時から始まります。

農業のこと、
男女の縁結びや
人生に関わる色々なことを
話し合う

「神議り(かみはかり)」
が行われます。








(4)神等去出祭(からさでさい)

「2023年は11月17日(日)」


旧暦10月17日16時から行われる
「神々」「出雲大社」を去る行事です。














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5、おわりに


「出雲大社」といえば
「縁結びの神様」です。


「神在祭」には「良縁」の祈願ため
普段より多くの「善男善女」
参拝に訪れます。


特に「縁結大祭」には混雑しますが、
よりご利益があると言われています。


事前に申し込みが必要ですが、
「縁結大祭」「良縁」
御祈祷をしてみはいかがでしょうか。




最後まで読んで頂き有難うございます。




参考資料①:ウィキペディア



参考資料②:出雲大社HP



参考資料③:出雲観光協会HP


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