老人ホーム・介護施設の【種類・特徴、選び方】を紹介!

最終更新日 2024年7月15日







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「〇〇老人ホーム、✖✖介護施設」
といった「施設」がありますが、
どんな種類・特徴があり、
どんな人が入るのか、
【認知症の叔母】が、
「介護保険施設」に入所するまで全く
わかりませんでした。


そこで「老人ホーム、介護施設」
種類・特徴、選び方を紹介します。


役立てて頂ければ幸いです。

老人ホーム
老人ホーム・介護施設紹介



(1)介護付き有料老人ホーム


介護が必要になった時に、
職員が介護サービスをする。

                 条件
①介護専用型入居時に要介護1以上の人が入居できます。
②混合型自立、要支援、要介護の人が入居できます。
介護付き有料老人ホーム




・バリアフリーのマンションに
生活支援と食事のサービス付きで
自立、要支援、要介護
人が入居できます。



(3)健康型有料老人ホーム


健康な人のみ入居可能
要介護になったら退去します。



(4)特別養護老人ホーム


①常に介護が必要で、
在宅介護が難しい65歳以上の人で
要介護3以上の人、
高度の認知症の人が
入所できます。


②緊急の支援が必要な人から入所できます。









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(5)介護老人保健施設


①病院と在宅の中間の位置づけで
要介護1~5の人が
入所できます。


②在宅復帰が原則となります。


③病状は安定しているが、
在宅介護がまだ難しい人。
日常的に医療管理の必要な
高齢者も入所できます。


(7)介護医療院


要介護1~5の人が入所できます。


②医療のケアが手厚く、
療養施設としても十分な役割を
果たす施設です。


③長期療養のための医療サービスと、
日常生活上のケアが必要な
65歳以上の人が入所できます。

介護
問診


(8)グループホーム


要介護1~5の人が入居できます。


②認知症の高齢者がスタッフの
支援を受けて、
共同生活を行う施設で、
認知症で65歳以上の人が
入居できます。


③共同生活のできない人は
入居できません。


(9)サービス付き高齢者向け住宅


自立、要支援、要介護の人が
入居できます。


②生活面で比較的自由な賃貸住宅で、
バリアフリーなどを条件にして、
生活相談や安否確認などの
支援サービスをする
高齢者向けの住宅です。


単身高齢者で60歳以上
または要支援、要介護の認定の人。


④高齢者と配偶者、
60歳以上または要支援、要介護の親族。

(10)シニア向けマンション


自立、要支援の人が入居できます。


②高齢者向けのサービスを
取りそろえたマンション。


③分譲、賃貸があります。


(11)シルバーハウジング


自立、要支援の人が入居できます。


②バリアフリー仕様の
高齢者向け公営公団賃貸住宅。


③60歳以上の単身者、
夫婦のどちらかが60歳以上の人。


(12)軽費老人ホーム


自立、要支援の人が入所できます。


②低額で入所できますが、
減少気味です。


③家庭環境などで、
居宅や家族との同居が困難な
60歳以上の自立した人が
入所できます。

      型           条件
A型所得制限があります。
B型所得制限がありません。
軽費老人ホーム




(13)ケアハウス


自立、要支援の人が入所できます。


軽費老人ホームの一つで
民間の運営もあり、
多くはバリアフリー仕様です。


③身の回りのことはできるが、
独立した生活が
不安な60歳以上の人が入所できます。


④所得の制限はありません。









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(14)生活支援ハウス


自立の人が入所できます。


②独立して生活するのに
不安がある高齢者のための
福祉施設で、
自立した60歳以上の単身者、
夫婦が入所できます。


(15)養護老人ホーム


自立の人が入所できます。


②行政が入所判断をする
福祉施設です。


③65歳以上で環境上、
経済的な理由から居宅で
サービスを受けられない人が
入所します。


(16)グループリビング


自立の人が入所できます。


②高齢者が支えあって
暮らす共同生活住宅で、
おおむね65歳以上の
自立度の高い人が入居できます。






(自立、要支援、要介護の詳細はこちらからどうぞ)






(1)介護度で選ぶ

①自立、要支援、要介護の
どの条件で入れるか確認する。

②いつまで住めるかを確認する。

(2)施設周辺の環境で選ぶ


①自宅周辺との環境が違い過ぎると、
ストレスを感じます。


②本人が落ち着いて
生活できそうか確認します。

③家族が通いやすい所を選びます。

(3)本人と家族でよく話し合う


①本人と家族が納得いくまで
話し合います。

(4)費用で選ぶ


①特別養護老人ホーム:約5~15万円


②介護老人保健施設:約6~16万円


③介護医療院:約7~17万円


④グループホーム:約12~18万円


⑤ケアハウス:約7~18万円


⑥シルバーハウジング:約1~13万円


⑦軽費老人ホームA型:約6~14万円


⑧経費老人ホームB型:約0.5~4.5万円


⑨サービス付き高齢者住宅:約9~16万円


⑩有料老人ホーム:約15~30万円


⑪介護付き有料老人ホーム:約20~30万円




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老人ホームや介護施設を選ぶ
重要なポイントとして、
一生涯、住み続ける事ができるのか
を確認することが重要だと
言われています。


私の叔母が
「グループホーム」に入居する際に、
ここが「終の棲家」と思い込み
よく確認しなかったために、
「特別養護老人ホーム」
空きを待って移らなければ
いけなくなった今、大変慌てています。


このことから、
終身介護をうたっていても、
退去させられることがありますので、
事前に退去を求められる事例などを
確認
して、
私のようなことにならないで下さい。






最後まで読んで頂き有難うございます。



参考書籍:株式会社自由国民社・発行
身近な人の施設介護を考えるときに読む本













































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