長嶋茂雄の名言【書物理論・・皮膚理論・・】を話題のタネに!

最終更新日 2023年10月11日




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1、はじめに


書物りろんだけでは、
本来秘めている先天的なもの、
ひらめきといったものを生かせない。

それが、皮膚理論という、
血となり肉とならないとだめだと思います。

株式会社河出書房新社発行
編者:小林信也
発行者:小野寺優 
「長嶋茂雄 語録」より引用



この「名言」
1972年のキャンプ直前の言葉です。


【長嶋茂雄】
「動物的な勘」の持ち主と言われます。


「勘」で打つ「天才型」選手とも
言われます。


その反面「素振り伝説」が数々あり
練習の虫で

「努力は人が見ていない所」

でしていました。


天才が必死に練習を重ねて
スーパースターになったのです。


その【長嶋茂雄】のなかなか
理解しにくい「名言」ですが
仕事や普段の生活でも
生かしていけると考え
ここに紹介します。


ぜひ、色々な場面で活用して下さい。

長嶋
天才が必死に練習を重ねて
スーパースターになったのです

2、名言の背景


この「名言」が発言された前年
1971年の「読売巨人軍」
投手陣は高橋一三
堀内恒夫の左右のエースが
それぞれ14勝をあげ
ローテーションもうまく回りました。


打撃陣は
王貞治がホームラン王、
打点王を獲得
【長嶋茂雄】は首位打者を獲得し
打撃3部門を巨人で独占しました。


このような状況で
前半戦は圧倒的な強さで
首位を走りました。


後半はやや苦戦しましたが
川上哲治監督の下でセリーグの
優勝を決めました。


日本シリーズでは
「阪急ブレーブス」
4勝1敗で勝ち7連覇を達成しました。


この日本シリーズでの
ポイントとなったのは
1勝1敗で「後楽園球場」
舞台を移した第3戦でした。


1対0で阪急リードの9回裏
王貞治が阪急の絶対的エースの
山田久志から打った
逆転サヨナラ3ランホームランでした。


この試合から一気に3連勝し
日本一になり「名言」発言の
前年は終了しました。






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3、名言が出るまでの長嶋茂雄


以下は、この「名言」が発言された
前年の1971年から
1972年キャンプ直前までの
【長嶋茂雄】動向です。


1971年1月、
巨人の第13代キャプテンに
就任しました。


キャプテンに就任する事で
今まで以上にチームリーダーとして
チームをまとめることが
要求されるようになりました。


そのような責務を背負って
スタートしたシーズンは
5/25の「ヤクルトスワローズ戦」
史上5人目となる2000本安打を
浅野啓司から放ちました。


1708試合という試合数での
2000本安打達成は
川上哲治に次いで史上2番目の記録で
右バッターとしては
史上最速の達成でした。


この記録は、
大学を卒業した選手としては
初めての達成でした。


この年は6度目の「首位打者」の
タイトルを「打率.320」で
獲得しましたが、
これは当時「日本最年長」の
「首位打者記録」でした。


この年のホームラン数は、
ホームラン王の王貞治
次ぐ34ホームラン
打点も、打点王の王貞治
次ぐ86打点で、
打撃3部門で大活躍で
キャプテンとしてもチームを
引っ張りました。


しかし結果的には、現役最後の3割で
最後のタイトルになりました。


この大活躍のシーズンの
「仕事納め」の日に
バッティングコーチを
兼任することが発表され
指導者としてのスタートを
することになりました。


翌1972年の自主トレは、
例年以上の意気込みで
バッティングコーチとしての
収入の全てを自主トレに
つぎ込んだと言われていました。


特に「食費」に多くを
つぎ込んだそうです。


そして自主トレを終えキャンプ前の
1/30にこの「名言」が発言されました。


長嶋
「知識、理論」に裏付けられた
「正しい練習」

4、名言の意味



この「名言」【長嶋茂雄】独特の表現で
意味としては
野球をする上で「知識、理論」は必要だが
それだけでは、
いざ試合で相手と対戦する時に
生かされない。


「知識、理論」に裏付けられた
「正しい練習」をして
「知識、理論」「技術」を
自分のものにし
試合に「練習」で行った事を
発揮できるように
しなければいけない。


というような意味と
選手を指導するにあたり
形にとらわれず「個人の長所」を伸ばす
指導をしたいという考えが
あるのではないでしょうか。


指導者としての
「最初の発言」
その指導方法がわかる
「名言」です。

5、おわりに


この「名言」は、
私たちが生活していく上や
仕事をしていく上でも
参考になる言葉です。


例えば、生活や仕事をしていく上で
グッドアイディアを出す人がいます。


そのような人は、
必ずしも「学校の勉強」が
できた人ではありません。


確かに「学校の勉強」で知識を得る事は
グッドアイディアを出す上では必要です。


しかし、知識にとらわれすぎると
ありふれたアイディアしか出ません。


豊富な知識を持ち、それにとらわれずに
自分の色々な経験を基に
考えることが出来る人が
グッドアイディアを生み出します。


自分の知識を「机上の空論」で
終わらせないようにしたいものです。





最後まで読んで頂きありがとうございます。



参考書籍=株式会社河出書房新社
編者:小林信也
発行者:小野寺優「長嶋茂雄」語録


参考資料=WiKipedia

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