最終更新日 2024年5月29日
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1、はじめに
私は健康診断の目の検査で、
再検査が必要にになり、
再検査、診察を受けた結果、
「緑内障」と診断されました。
治らない病気なので、
ショックを受けましたが、
失明に絶対にならないよう
しっかり治療しようと決意しました。
そんな私が受けた検査と
今後受ける可能性がある
検査を紹介をしますので、
ぜひ参考にして下さい。
2、緑内障の検査
緑内障とは、
視神経がダメージを受けることで
視野が狭くなる病気です
(1)眼圧検査
*検査内容
・眼圧の数値を測定し、
緑内障のタイプを調べます。
①非接触型
・眼圧計で空気を直接目に吹き付け、
どのくらい眼球がへこむかで
眼圧を確認する方法。
②リバウンド式
・特殊な針を角膜に当て、
跳ね返る速度で眼圧を測る方法。
③接触式
・目の角膜にチップを当てて眼圧を
測る方法。
④検査時間は①②③、
約1分です。
(2)視野検査
*検査内容
・見える範囲や見えない部分の有無、
程度を調べます。
・中心を凝視しながら、
周辺に光が見えたらボタンを押します。
①静的視野検査
・一定の場所で光の強弱で
測定します。
②動的視野検査
・検査員が光の強弱を変えたり、
動かしたりして測定します。
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(3)隅角鏡検査
*検査内容
・防水の排水口の隅角の開き具合を
調べます。
①細隙灯顕微鏡隅角鏡検査
・隅角鏡という特殊なレンズを
角膜に接触させ、
細隙灯顕微鏡で、
(さいげきとうけんびきょう)
検査します。
・細隙灯(さいげきとう)と
呼ばれる拡大鏡を使い、
帯状の光を目に当てて、
主に前眼部を観察します。
結膜、角膜、前房水、虹彩、
瞳孔、水晶体等が観察でき、
特殊なレンズを用いると
後極部(硝子体・網膜等)の状態を
観察することもできます。
(4)眼底検査
*検査内容
・視神経などの状態を調べます。
①倒像眼底検査
・検眼鏡を置き、
50㎝位離れたところから瞳孔に
光を当て眼底を拡大して観察します。
・瞳孔に光を当て隅々まで調べるため、
検査前に散瞳薬(さんどうやく)で
瞳孔を拡大する場合があります。
・散瞳薬の効果は5~6時間続くため、
眩しかったり、近くが見えなかったり
するので、車の運転は避けます。
(5)OCT検査(光干渉断層計)
*検査内容
・視神経や網膜の状態を確認できます。
①光干渉断層計検査
・あごを装置に乗せ正面を向くと、
網膜にレーザーが当てられます。
・反射して戻ってきた波を
コンピューターで解析し、
それを立体的な画像にします。
3、おわりに
緑内障の主な検査5種を紹介しました。
緑内障の進行を防ぐためには
病状を正確に把握する検査が重要で、
場合によっては何度も検査を
受けます。
これは眼科医の方が、
「失明させたくない」という思いで、
治療をしてくれるからです。
だから私も、眼科医の方を信じ、
失明しないよう
治療を続けていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考書籍:
①株式会社文響社発行
緑内障・眼科の名医10人が教える
最高の克服法大全
②株式会社文響社発行
緑内障・眼科医の私が患者ならこう対処!
名医が教える
最新1分習慣大全
③ライフサイエンス出版株式会社発行
自分でできる!
人生が変わる緑内障の新常識
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