日本プロ野球の衝撃事件【黒い霧事件】を紹介!

最終更新日 2024年8月23日



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【日本のプロ野球】が現在あるのも、
過去に「事件や事故」があり、
その問題をクリアできたからです。


その中でも特に私が「衝撃」を受けた
【日本プロ野球】「事件・事故」
を紹介します。


一番最初の「衝撃事件」
「黒い霧事件」です。


【日本プロ野球】を変えたと言われる
「大事件」を紹介します。


過去の暗い歴史で今がある事を
感じて下さい。

野球
高校球児にとって
あこがれのプロ野球


1969年10月8日
かねてからうわさに出ていた、
プロ野球公式戦での
「八百長試合」が新聞で報道されました。


後に「黒い霧事件」といわれる
「大事件」の第一報です。


その「八百長試合」
中心人物として名前が挙がったのが、
永易将之投手
(東映・現日ハム~西鉄・現西武)で、
暴力団と組んでわざと
ノックアウトされたり、三振したりして、
1試合20万~30万円

受け取っていたと言われています。


西鉄球団は、
このシーズン限りで永易将之
「解雇」を発表しました。


その後、永易将之
「日本プロ野球から永久追放
という前代未聞の処分を受けました。


新聞報道後、
永易将之の消息がわからなくなり、
「監禁」されているなどの
情報が飛び交いました。


しかし1970年4月8日に
テレビ番組に出演して、
「八百長試合」を告白しました


「八百長」をした試合は3試合で、
成功したのは1試合と発言しました。







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(1)見せしめ処分


「八百長」に関わったのは
西鉄の次の6選手でした。


他にすでに引退していた次の2選手が、
「八百長」に関わっていました。




コミッショナー委員会が、
1970年5月4日、
上記現役6選手に事情聴取したところ、
全員が関与を否定しました


しかし、
疑惑のある与田順欣、益田昭雄には、
出場停止処分を言い渡しました。


その後5月13日には、
船田和英、基満男、村上公康
金銭を受け取ったがが返した
主張しました。


また池永正明は、
田中勉から「八百長」
頼まれたが断りました。


しかし田中勉の身が危険なので、
100万円を預かっていただけと
主張しました。


5月15日には、
コミッショナーから処分が発表されました。


池永、与田、益田「永久追放」になり、
船田、村上はシーズン中の野球活動の中止、
が厳重注意という処分でした。


「八百長」に関与していない
池永の処分が、
厳しすぎるという世論もありましたが、
6人の中で一番実績があり、
有名だった池永を処分することにより、
「八百長事件」終息を図るための
「見せしめ」

だと言われました。

(2)第二波



これで一件落着だと思われたが、
中日のエース小川健太郎が、
暴力団と組んで、
オートレースの「八百長」に関与し
逮捕されました。


さらに、
永易からお金を受け取ったと自供した
東映の主力投手の森安敏明
「永久追放」されました。


他にも「八百長」
関与していたとされる選手は、
大勢いたと言われていますが、
【日本プロ野球】の存続にかかわるとされ、
「八百長」調査を終了させたとも
言われています。


その後、
池永処分の解除を要求するために、
西鉄出身の稲尾和久豊田泰光
中心にした選手やファンが
署名活動をしました。


しかし解除が実現したのは、
2005年5月でした。


プロ野球
真っ新なホームベース


いわゆる「黒い霧事件」は、
私が小学生の頃の事件です。


「八百長」
「永久追放」と言った言葉は、
当時の私には衝撃的な言葉でした。


当時は今ほど情報を入手する手段が
なかったのですが、
国会で取り上げられるほどの
「大問題」で連日テレビ、新聞などで
見ていた記憶があります。


それほどの「大事件」だったので、
私の記憶に残っていて、
一番の「衝撃事件」になっています。


この事件で【日本プロ野球】
古い体質が改善されたと
いわれています。


大好きな【日本プロ野球】が、
いつまでも明るく
誰でも楽しめるスポーツで
あって欲しいと思いここに
取り上げました。




最後まで読んで頂き有難うございます。


参考書籍:ベースボールマガジン社発行
日本プロ野球事件史


参考資料:ウィキペディア




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