最終更新日 2024年9月25日
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1、私が実際に経験した事
(1)タンクに穴が開く
ある冬の夜、
仕事を終え家路に着くために、
片側2車線の幹線道路を
車で進んでいました。
仕事場から家までは、
約10kmで時間にして25分です。
10分位追い越し車線で走り、
走行車線に車線変更してすぐに
「カキーン」
という金属音がありました。
自分の車に何かが当たった音でした。
「空き缶」が当たった音より
大きく高い音の感じでした。
気にはなりましたが、
何かを踏んだという
程度の感覚でした。
だから「家に着いてから見ればよい」
と思いそのまま車を進めました。
途中、信号で何回かは止まりましたが、
何事もなく家に着きました。
(2)ガソリンが漏れていることに気づく
家に着き、
車を降りると「ガソリン」
のような臭いがしました。
家の前を見ると液体の跡があり、
車の下を覗くと「ガソリンタンク」に
穴が空き「ガソリン」が
漏れていました。
経験のないことなので
慌ててしまいました。
かなり狼狽しました。
少し冷静になり、
何とかしなければと思い
家から4Kmほどの距離にある
ディラーに電話し、
その旨を伝えました。
ディラーは、代車の手配と
「JAF」に連絡してくれるとの事で、
とりあえず一安心しました。
やがて「JAF」が到着して、
状況を見て貰うと
「ガソリン」が勢いよく出ていて
かなり大きな穴が空いてるので
塞ぐことができないとのことでした。
また「発火の恐れがあり動かせない」し
「ライトも発火の恐れがあるので
点けれない」
ということで、
事の重大さを改めて感じました。
結局、危険なので消防署に連絡し、
消防車に来てもらいました。
(3)消防車到着
サイレンを鳴らして来たので、
近所の人が
「何事だ!」と飛び出して来て、
お騒がせして大変申し訳ない気持ちと
犯罪者にでもなった気持ちでした。
消防署の人が、
「ガソリンタンク」の下に、
摩擦が起きないように慎重に容器を置き
「ガソリン」を受けてくれましたが、
前日に「満タン」にしたばかりで、
完全になくなるまで
かなりの時間がかかりました。
作業が終わると、
溶剤を撒いてくれました。
「ガソリン」の臭いがかなり強いので、
近所の人に、
今夜中は外でたばこを吸わないようにと
注意して回ってくれました。
この間、約1時間30分。
車をレッカー車に積み、消防車も帰り
近所にお詫びして回り騒ぎが
終わりました。
結果的に自分では、何もできずに、
すぐにディラーに助けてもらったので
大事に至らなくて良かったと
思いました。
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2、ガソリンが漏れているときの注意事項
今回の一件で、分かった事や
注意しなければいけない事を書きます。
この事件の次の日、
私の身近にいる元ディラーの整備士
に話を聞き、
私の無知なところを思い知りました。
まずは、揮発性と発火点が低い
「ガソリン」が漏れたまま
車を動かすという事は、
「発火」する可能性が
大きいので大変危険。
もし、車で走っている時に、
「ガソリン」の臭いを感じたらすぐに
安全な場所へ車を止める。
(言われてから気づきましたが、
走っている時「ガソリン」
の臭いがしていたような気がします)
エンジンを止めて、車の外へ出る。
そして、
速やかにロードサービス等に連絡します。
ドアの開け閉めで、
静電気が発生し「発火」する可能性
があるので注意が必要です。
今回の場合とは違いますが、
「ガソリンタンク」にひび
が入っていて気が付かない
場合があるそうです。
その場合も、
「ガソリン」が漏れ
「発火」の危険があるそうです。
そもそも「ガソリンタンク」は、
車の下部にあるので、
段差のある道路や砂利道などで
「擦る」可能性があり、
それでひびが入ったり穴が空いたりして
「ガソリン」が漏れて
「発火」する可能性があります。
とにかく、
「ガソリン」が漏れていると思ったら、
絶対にエンジンをかけずに
ロードサービス等に連絡しましょう。
3、おわりに
車は、
私にとっては
「必要不可欠」な物です。
それだけに、
よく知らなければいけないのですが、
いつもディラー任せです。
今回は、
大事に至らず「運」が
良かったと思います。
この先も車に乗って行く以上、
危険な事が起こる
可能性が十分あります。
それを未然に防ぐために、
車の事をもっと知らなければ
いけないと、痛感しています。
このブログを読んでくれた方に、
私と同じような経験を
してほしくないので、
少しでもお役に
立てて頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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