中日ドラゴンズ名選手列伝【元祖珍プレー・宇野勝】

最終更新日 2024年2月28日






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1、はじめに


1970年代後半、
「中日ドラゴンズ」が待ち望んでいた
「打てる・ショート」が誕生しました。


「元祖珍プレー男」として、
テレビなどで紹介され
コミカルなイメージがある
【元中日ドラゴンズ・宇野勝】です。


【宇野勝】
1980年代には「打てるショート」として
「中日ドラゴンズ」
クリーンアップを担い
持ち前の「長打力」
ファンを楽しませてくれました。


今回の「中日ドラゴンズ・名選手列伝」
そんな【宇野勝】を紹介します。

プロ野球
宇野勝は打てるショート


(1)ヘディング事件


1981年8月26日後楽園球場で行われた
巨人対中日19回戦での出来事です。


この試合の前まで巨人は、
連続試合得点記録が
158試合続いていました



この日の中日の先発は
「エース・星野仙一」でした。


このような試合に燃えるのが
「星野仙一」で、
6回まで無得点に抑えていました


7回裏に事件が起こりました


巨人は二死二塁のチャンスを迎え、
代打「山本功児」が告げられました。


この場面で山本ショート後方へ
フライ
を打ちあげました。


ショートの【宇野勝】
捕球体勢に入ったので、
レフトの「大島康徳」
宇野に捕球を任せました


アウトを確信した星野
引き揚げかけていました。


この時、
捕球体勢に入っていた宇野
捕球に失敗し打球が右側頭部を直撃し、
ヘディングのように大きく跳ね返り、
レフトフェンス際へと転
々と
転がりました。


その間に二塁ランナーがホームインして、
巨人は159試合連続得点を記録しました。


この間、
宇野頭を押さえてうずくまり
星野は思いもよらぬ出来事に
三塁と本塁の間で呆然としたのち、
慌ててバックアップのために走り、
点が入った瞬間グラブを
投げつけ悔しがりました



この結果【宇野勝】
一夜にして有名人になりました








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(2)ランナー追い越し事件


1984年5月5日の横浜スタジアムの
大洋対中日の3回一死満塁
一塁ランナーの大島は、
次打者・宇野が右翼線にフライを
打ち上げたので、
ハーフウェイで打球の行方を
見守っていました



この打球をライトを守っていた
高木由一が落球しました。


この瞬間大島は二塁に
向かい始めました。


後方から宇野猛スピードで
追い上げてきた
ので、
大島は必死に宇野を制止しましたが、
「二塁に行くことしか考えていなかった」
宇野は大島を追い越してしまい
アウトになりました



【宇野勝】らしいエピソードとして、
微笑ましく記憶に残っています。

 

プロ野球
ファンを
楽しませてくれる野球


(3)ユニフォーム忘れる


1981年4月24日の横浜スタジアムでの
大洋対中日の試合前
球場入りした宇野は、
名古屋に自分のユニホームを
忘れてきた
ことに気づき、
困っていました。


そこで、
大洋側に理由を説明し、
了承を取り付け
「飯田幸夫コーチの背番号77」
借り試合に出場しました。


大洋ベンチからの野次を浴びる中、
ホームランやダメ押しタイムリーを
放つなど大活躍
をしました。


細かいことを気にしない
正に大物です




(4)ウーやん人形


1982年頃から【宇野勝】が打席に立つ
一塁側スタンドに
宇野の顔を模造した
巨大な『ウーやん人形』が現れ、
熱狂的な応援が繰り広げられていました。


【宇野勝】の人気の高さがよく分かります。


(5)ミスターオーガスト


一時期、
8月に調子が上がりホームランを
量産しました。

そのことから、
ファンやマスコミから
「ミスターオーガスト」
と呼ばれていました。







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3、おわりに


【ウーやん・宇野勝】
紹介をしまいたが、
いかがでしたか?


エピソードは「珍プレー」
多くなってしまいましたが、
打撃はもちろん、
守備面でも「小松辰雄」をはじめとして、
当時の同僚が口をそろえて、
「上手い」と言っていました。


【宇野勝】のプレーや性格は
同じ千葉県出身の
「スパースター・長嶋茂雄」
通じると思うのは私だけでしょうか?


そんな魅力的な
【宇野勝】のような
選手が出てくることを期待して、
終わりとさせて頂きます。





最後まで読んで頂きありがとうございます。





参考資料:ウィキペディア





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