【日本プロ野球】勝敗の決めてとなった問題の「敬遠四球」の話2題!

最終更新日 2021年8月7日

目次

1、はじめに


2、1982年中日・田尾安志への敬遠


3、1984年中日・宇野、阪神・掛布への敬遠


4、おわりに

1、はじめに

【プロ野球選手】は勝つことと同じくらいに、
個人の成績は大事で、結果を残すことが出来なければ、
「即引退」につながります。

それだけに、個人を評価する上での「個人タイトル」の
獲得チャンスがあれば、必死に獲りにいきます。

自分のチームと対戦相手に個人タイトルを争う選手がいる場合には、
何とか、自分のチームの選手にタイトルを獲らせようと、
色々な策を講じます。

特に、打撃のタイトル争いに講じられる策として、
「敬遠の四球」があります。

過去に「敬遠の四球」で問題となった試合があります。
その中で、特に有名な2試合での「敬遠の四球」を紹介します。
賛否両論あると思いますが、判断はあなたにお任せします。





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2、1982年中日・田尾安志への敬遠


(1)10.18試合が始まる前の状況

1982年のセ・リーグは、
優勝の決定が最終の試合に持ち越されました。

1982年10月17日の横浜スタジアムでの、
「横浜大洋ホエールズ対中日ドラゴンズ」の試合で、
中日が負けたことにより、
10月18日の「横浜対中日」の試合結果で
優勝が決まるという大一番になりました。

この試合に中日が勝つか、引分けで優勝、
負ければ「読売巨人軍」が優勝という状況でした。

この試合の焦点はもちろん「中日」の勝ち負けですが、
もう一つの焦点が「首位打者」争いでした。

この年の「中日」は、
「野武士野球」といわれ、破壊力のある打撃で勝ってきました。

その切込み隊長が「田尾安志」で、
この年はセ・リーグの最多安打(174安打)最多出塁数(232回)を
記録しました。

その「田尾安志」が逃したのが「首位打者」のタイトルでした。
その「首位打者」争いが大事な優勝を決する試合と同時に行われました。
「田尾安志」の競争相手は、
対戦相手の「横浜大洋」の「長崎啓二」でした。

このようになったのも、「田尾安志」が最終戦の前2試合で、
8打数6安打を記録し「首位打者」「長崎啓二」にわずか、
9毛差に迫ったからです。


(2)5打席連続敬遠

10月18日の試合のスタメンには、
横浜大洋の「長崎啓二」の名前はありませんでした。

この時点で「長崎啓二」の打率は「.35101」で、
「田尾安志」の打率は「.35010」でした。

「田尾安志」は試合が始まる時点で、
「今日は勝負をしてくれない」と言う覚悟を決めていました。

その通りに「4打席連続敬遠」でした。
そして迎えた5打席目も、キャッチャーが立ち上がりました。
3球続けてボールから、2球連続で空振りをしました。
「田尾安志」のささやかな抵抗でした。
これに対してスタンドは大歓声になりました。

しかし、6球目は見逃がし「5打席連続の敬遠」となりました。
この時点で「田尾安志」「首位打者」は消えました。

結果、こんな大事な試合に5回も出塁することで、
中日は8点取る事が出来、8-0で勝ち、
セ・リーグ優勝ができました。

試合後「田尾安志」は、
「自分が出塁することより、たくさんの点が入った」
「首位打者へのこだわりはなかった」と
爽やかに語ったそうです。





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3、1984年中日・宇野、阪神・掛布への敬遠


(1)1984年のセ・リーグホームラン王争い

1984年のセ・リーグ・ホームラン王争いは、
「阪神タイガース・掛布雅之37本」
「中日ドラゴンズ・宇野勝37本」で並んでいました。

両チーム共に残り2試合で、
それが、ナゴヤ球場と甲子園球場での直接対決でした。


(2)両者10打席連続敬遠四球

①10月3日のナゴヤ球場の対決
この試合は両者共に、5打席連続敬遠でした。

「宇野勝」の第5打席は、
ツーアウト満塁とういう場面なのに、
阪神ベンチは敬遠して、1点を与えました。

この試合の後、当時のセ・リーグ会長の「鈴木龍二」は、
「ファンを無視した作為的なプレーをしないように」と言う
警告を発しました。

②10月5日の甲子園球場の対決
この試合も2日前と同じで、両者共に、5打席連続敬遠でした。
結果、10打席連続敬遠という信じられない
「日本記録」ができました。

この試合は、
9回表の中日の攻撃で「宇野勝」を敬遠した事により、
中日が逆転勝ちをしました。

このシーズンは、37本で共にホームラン王を獲得しましたが、
この一件から、素直に喜べない結果になりました。

10打席連続敬遠に対して「宇野勝」は、
「みんなに迷惑をかけたので心苦しかった」
「掛布雅之」
「早く忘れたい」と話したいました。

4、おわりに


「敬遠四球」は、勝つための一つの作戦です。

しかしこの2件は、
負けても「個人タイトル」を優先しました。

正々堂々と勝負して決着をつけて欲しいと思う反面、
「敬遠」しないで、
打たれたときのピッチャーの心理を考えると
「酷」だと思います。

だから私自身の結論は出ませんが、
こんな信じられない試合があった事を
どうしても伝えたいと思い紹介しました。

最後まで読んで頂き有難うございます。

参考資料:ウィキペディア





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