【半夏生】とは?いつ?何をする日?風習や行事食を紹介!

最終更新日 2021年4月16日

目次
1、はじめに
2、半夏生とは
3、半夏生の風習・行事食
4、おわりに

green leafed tree beside body of water during daytime
Photo by Pixabay on Pexels.com

1、はじめに

【半夏生(はんげしょう)】は、
かつては「夏至」から約10~11日経過した
日でしたが、
現在では天球上の黄経100度の点を
太陽が通過する日となっていて
毎年7月2日頃になります。

黄経:黄道座標では、
天球上の緯度と経度にあたるものとして
黄緯黄経で表します。

黄緯は地球の公転面の天球上への投影である
黄道を0度、
地球の公転面に垂直な方向を90度として
表します。

黄経
「春分」を0度として、
太陽の黄道上の見かけの運動方向と
同じ方向に向かって値を増やして
春分に戻る360度まで数えます。

つまり夏至は黄経90度、
「秋分」は黄経180度、
「冬至」は黄経270度となります。
地球の歳差運動によって
春分点の位置が黄道上を移動していくため、
黄経の値は歳月とともに変化します。


【半夏生】は1年に9回ある「雑節」の一つです。

2021年は7月2日(金)です。

この時期は一般的には
「田植えが終わり、梅雨が明ける頃」と
されていますが、
実際にはその年の天候や地方によって
異なります。

では【半夏生】とはどのような
意味があるのでしょうか?
以下に紹介します。

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2、半夏生とは

「半夏」とは生薬となる植物の
烏柄杓(からすびしゃく)のことをいいます。

鳥柄杓

烏柄杓:サトイモ科の多年草。
畑などに生え、高さ約20センチ。
葉は3枚の小葉からなり、
長い柄の中ごろと上端とに1個ずつ
むかごをつけます。


7月の初め頃花をさかせますが、
葉っぱの一部分が白くなるので、
半分化粧をしているように見える
ことから
半分化粧→半化粧→【半夏生】
変化したといわれています。


【半夏生】という呼び名は、
この薬草が生える時期から
きているといわれています。

【半夏生】は田植えが終わる
大切な節目になることから
青森県では【半夏生】を過ぎて
田植えをすると、
1日に1粒ずつ米の収穫が
減ってしまうという
言い伝えがあります。

この繁忙期を乗り切ると、
農家では田の神様を祭り、
麦団子やお神酒を供える習わしがあり、
農作物の無事を祝って物忌みをする
風習も残っています。

また「半夏半毛(はんげはんけ)」
「半夏半作(はんげはんさく)」と
いう言葉も残っています。

意味は
「この日までに田植えを終わらせないと
秋の実りが遅れて半分しか収穫できない」
です。




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3、半夏生の風習・行事食

【半夏生】「物忌みの日」です。

そのため【半夏生】の日は
①働くことをなるべく控える。
②この日に穫れた野菜は食べない・
③井戸があれば蓋をする。
などの風習があります。


【半夏生】も他の「雑節」と同じように
「風習」「行事食」があります。
以下に主なものを紹介します。

(1)新麦を神様に供えます。
①麦が無事に収穫できたことに感謝。

(2)妖怪が徘徊する
①三重県の熊野、志摩地方では
「妖怪」が徘徊するとされ、
農作業を行う事への戒めになっています。

(3)ネギ畑へ入ることを忌避
①群馬県の一部での習わし。
農作業を行う事への戒めになっています。

(4)竹林に入ってはいけない
①埼玉県の一部での習わし。
農作業を行う事への戒めになっています。

(5)タコ

①主に関西地方を中心に「タコ」を
食べます。
②「タコ」の足の
吸盤のように稲の根が、田んぼで
しっかり張るようにという
願いがこもっています

(6)鯖
①江戸時代に福井藩主が
奨励したのが始まりです。
②夏までのスタミナ源として食べます。

(7)うどん
【半夏生】の時期は「麦」の収穫が
終わる時期です。
②この時に収穫された「麦」で
うどんを打ち、
収穫作業を手伝ってくれた人に
振舞った事から由来しています。
③香川県の製麺事業協同組合が
1980年(昭和55年)に
7月2日を「うどんの日」に制定しました。

(8)きな粉餅
①主に奈良県で食べられています。
②無事に収穫できたことへの感謝のため
お供えし、食べました。

(9)芋汁
①長野県で食べられています。
②健康で夏を乗り切るために
食べられています。

4、おわりに

いかがでしたか?
【半夏生】について紹介しました。

【半夏生】の頃は、本格的な夏の入り口です。
農家の方は勿論ですが、
それ以外の方も、
ゆっくり休養して、
バランスの良い食事をして
英気を養って下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

参考書籍:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12ヶ月
美しい日本の歳時と年中行事

参考資料:ウィキペディア




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