【花見】の由来、マナーを知って「食事も花も」楽しもう!

最終更新日 2022年6月7日

目次

1、はじめに

2、花見の由来

3、花見のマナー

4、花見の食事

5、あとがき

6、関連記事

満開の桜

1、はじめに

暦の上での春である「立春」を過ぎると
まだまだ寒さはありますが
春めいた便りも
耳に入ってくるようになります。

「梅の開花」の便りが耳に入って来ると
少しづつ待ちわびた
「春」を実感できるようになり
「桜の開花」が待ち遠しくなります。

しかしこの時期なると
「花粉症」の人は症状が
出始めて「辛い時期」でもあります。

この辛い時期を経て待望の
「花見シーズン」になりますが、
「桜の開花」の時期でも
「辛い症状」が続く人
もいます。

「桜の花粉」は「風で飛散しにくい」と
言われていますが、それでも「桜の木の下」
に行くと「花粉症」の症状がでる場合もあります。

折角の【花見】
「花粉症」で台無しにしたくありません。

最近は「花粉対策」のグッズが多数販売されて
いるのでその中の物で自分に合った
「花粉対策」をしましょう。

「花粉対策」と同時に
【花見】の由来やマナーを知って
【花見】と食事の両方を楽しみましょう。

ただ、
このようなご時世なので、
従来の【花見】ができない場合も
あるかと思います。

その場合は、
「桜の花、鉢植え」を取り寄せて
家でのんびり【花見】
もいいかもしれません。


2、花見の由来

昔から【花見】と言えば「桜」です。

「桜」をめでるようになったのは
「平安時代の初期」だと言われています。

「平安時代」に編纂された「古今和歌集」には
多くの「桜」の歌があるためだと言われています。

「平安時代」より前は「梅」の【花見】
楽しんでいましたが、
「平安時代」に入ると「宮中」の「梅」が「桜」
植え替えられました。
それに合わせ【花見】も「梅」から「桜」
なりました。

「ひな祭りのひな飾り」
「左近の桜」はこれにちなんだものです。

【花見】は当初「平安貴族」の間で
行われていましたが
その後武士の台頭により
武家社会へ伝わりました。

「満開の桜の木」の下ではどのような「宴」が
催されていたのか興味がありますね。

「満開」の時の華やかさから一転
散りゆく早さに
「物のあわれやはかなさ」を
昔の人も感じたのではないでしょうか。

「花は桜木、人は武士」
と言う言葉がありますが、
この言葉通り「桜」
昔から賛美されていました。

武家社会に受け継がれた【花見】
江戸時代には農村で行われていた
「野遊び」と
結び付いて庶民の間にも広まりました。

江戸時代に庶民にまで広まった理由は
ほかにもあります。

「園芸」の技術が発達し、当時の「都市計画」で
植樹や移植が行われ現在に至る「名所」が誕生した
ことも理由としてあげられます。

元々「桜」と言えば「山桜」を指して
いましたが、
これも「園芸」の技術が発達したおかげですが
「大島桜」と「江戸彼岸桜」をかけ合わせてできた
「ソメイヨシノ」が誕生しました。
(このソメイヨシノが桜の開花の標準木)

美しい花と、成長が早いという事で
明治時代に全国的に広まりました。

ところで「桜」の語源を考えた事ありますか? 
諸説ありますので紹介します。

①「花が咲くの(さく)」に複数を表現する「
を合わせたとの説

②「記紀」などに登場する「桜の木の霊」の
「木花之開耶姫(きのはなのさくやひめ)」
さくやからさくらになったとの説

③春になると山から里に下りてくると言われる
稲の神()が降りると言われる座(くら
からきたとの説
などがあります。

「桜」の語源を考えながら
【花見】をするのも
一考かも知れませんね。

close up photography of cherry blossom tree
Photo by Bagus Pangestu on Pexels.com

3、花見のマナー

(1)桜の木を大切に

①「主役」の「桜の木」の
枝を折ったり、
花を取ったり
しないようにしましょう。

②ふざけて「桜の木」に登ったり、
ぶら下がったり
しないようにしましょう。

③当たり前ですが
桜の木」も生き物です。

「桜の木」はデリケートです。

ちょっとした事でも枯れてしまいます。

「主役」を「痛めて」はいけません。
大切にしましょう。


(2)場所取りのマナー

①場所を広く取りすぎないようにしましょう。

「桜」が呼吸できなくなるので
桜の木」の根元にはシートを
敷かないようにしましょう。

③テントを張ったり、シートを
屋根替わりにしないようにしましょう。

④場所の横取りはやめましょう。


(3)飲酒の注意

①飲んだ勢いで大騒ぎをして
周りの人に迷惑をかけないように
しましょう。

②一気飲みや無理強いはやめましょう。

③昔から「桜の木」の香りは
「二日酔いになりにくい」効果があると
言われていますが、
飲み過ぎには注意しましょう。


(4)その他の注意

①自分のごみは自分で持ち帰りましょう。

②「火」を使用できる場合は、
周りの人に注意して
「後始末」を忘れずにしましょう。

③この時期は夜、冷え込む事があるので
「寒さ対策」も考えましょう。




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4、花見の食事

バーベキューや鍋などで
【花見】をするのも良いのですが
最近では「火気厳禁」の所が増えているので
弁当を持って行くのが良いでしょう。

その場合は手軽に食べる事ができ
お酒のつまみにもなる物がいいでしょう。


(1)【花見】に持って行くと良い定番料理

①おにぎり、お寿司、サンドイッチ

②唐揚げ

③フライドポテト

④卵焼き

⑤ウィンナー

⑥花見団子

などです。


(2)また【花見】の食べ物ではありませんが
「桜」の時期だけの食べ物として


桜餅:白玉粉や小麦粉を溶いて薄く焼いた生地で
餡を包み塩漬けした八重桜の新葉でくるんだ物です。
関西風はもち米を使用した道明寺粉を使用します。

桜茶:半開きから八分咲きの八重桜を塩漬けした物に
お湯を入れて飲みます。
おめでたい席にも飲まれます。

この時期ならではの味です。
ぜひ楽しみましょう。

5、あとがき

「桜が満開」になり
【花見】ができる時期を
毎年心待ちにしている人も
多いと思います。

「満開の桜」は眩しいほど明るく
心が弾みます。

1300年位前の人々も
【花見】をして
心を弾ませたのでしょう。

それほどまでに「桜」は日本を代表する花で
日本人の心に浸透しています。

だからこそ
「桜の木」の一本一本を大切にして
後世にこの素晴らしい
【花見】残していく
ことが必要ではないでしょうか。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


参考書籍=PHP研究所発行・知れば納得!
暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり

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