【やぶ入り】とは?「お盆・正月休み」のルーツです!知りたい方必見!!

最終更新日 2022年5月11日


目次

1、はじめに


2、やぶ入りとは?


3、やぶ入りの由来は?


4、おわりに


ふるさとの山野

1、はじめに


【やぶ入り】とは何?
と聞かれてすぐに答えられる人は
少ないのではないでしょうか。

現在では【やぶ入り】という習慣がないので
使われることがない「言葉」です。

現在の「お盆休み」「正月休み」に当たります。

昔の「商店」などに雇われている人(奉公人)
ほとんどが住み込みで働き
1年でのお休みがお盆と正月の各1日の2日だけでした。

その貴重な休みに店の主人から「お小遣い」をもらい
実家に帰ったり、町に出て遊びに
行った日のことを【やぶ入り】と言います。

一体どんな日であったかを紹介します。




2、やぶ入りとは?


【やぶ入り】とは一般的には「奉公人」が年に2回に
休みをもらう日のことですが
元々は
「嫁」に行った人が「実家」に帰ることが
許される日のことでした。

「嫁」に行った人は今のように簡単に
「実家」に帰る事が許されなかったので
この日ばかりは「何も遠慮しない」
帰ることが出来る「嬉しい日」でした。

それが「江戸時代」になり「商業」が盛んになり
「商店」などの習慣として定着しました。

また【やぶ入り】の語源は諸説ありますが、

①竹藪の多い田舎に帰るから

②宿入り(実家へ帰る事)が訛ったから

の二つが有力と言われています。

3、やぶ入りの由来は?


日本の風習や行事の多くは「農業」を中心として
行われています。

【やぶ入り】「農業」に関係しています。

農作業を休んで正月(旧正月=旧暦の1月15日)」
お盆(旧盆)=旧暦7月15日)」
大切な行事を行うためです。

「商店」でも同じように「お盆」「正月」
大切な行事があり、その行事の翌日が
【やぶ入り】となりました。

「江戸所代」に始まった【やぶ入り】
「明治時代」「新暦」が採用されると
現在の「お盆」「正月」と同じ「新暦」
行われるようになりました。


「明治時代・大正時代・昭和初期」
商業は発展し「奉公人」の数は増えますが
「商店」の労働環境は変わらなかったので
【やぶ入り】の行事は発展していきました。

そのため【やぶ入り】関連の
芝居などのレジャー産業が発展しました。

その後【やぶ入り】
「第二次世界大戦」後の
昭和22年(1947年)4月7日に
「労働基準法」が制定されて
「賃金・労働時間・休息・休日」等の
「労働環境」の改善により行われなくなりました。

【やぶ入り】の習慣は現在は残っていませんが、
「お盆」「年末年始」
「大型連休のルーツ」になっています。




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4、おわりに


「週休二日制」「お盆、年末年始の大型連休」に、
慣れてしまった私には【やぶ入り】はできません。

だから私にとって【やぶ入り】と言う「言葉」
寂しい響きがあります。

そこで思うのは「休み」が終わって
帰る時の気持ちです。
当時の人は
「どんな気持ちだったのだろうか?」

「充電できてよかった」
「明日からまたしばらく休みなしで辛い」等
色々な思いがあったと思います。

また「送り出す人と迎える人」
それぞれに色々な.思いがあったと思います。

それらを感じ取る「落語」「小説」
多くありますので
ぜひ一度確認してみてはいかがでしょうか。

最後に、このような【やぶ入り】を楽しみに
働き続けた人たちがいたおかげで
今の私たちがある事に
感謝しなければいけません。


最後までお読みいただき有難うございます。


参考資料=Wikipedia



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