【人日の節句】とは?由来や七草粥について紹介します!

最終更新日 2022年6月3日

目次

1、はじめに


2、人日の節句とは

3、七草粥

4、おわりに

5、関連記事

1、はじめに


毎年1月7日の朝、
7種類の若菜が入ったおかゆを食べて、
お祝いします。
(七草粥・ななくさがゆ)

春の七草を入れたお粥を
食べると健康になり、
邪気を祓うと言われています。

このお祝いを【人日の節句】と言います。

それでは【人日の節句】とは、
どのような日なのでしょうか。
紹介しますので、ぜひお役立て下さい。

2、人日の節句とは


(1)節句とは

奈良時代に中国から伝わった
伝統的な宮中行事
(皇居で行われる年中行事)
を行う季節の節目の日です。


(2)人日の節句の由来

1月6日の夜から1月7日の朝にかけては
「六日年越し」「六日年取り」と言い、
元日から続いてきた「お正月」の行事を
終わらせる日です。

「人日」というのは、

1月1日=鶏

1月2日=狗(いぬ)

1月3日=羊

1月4日=猪

1月5日=牛

1月6日=馬

の順番に占いを行い、
1月7日には「人」の占いをしたという
古来中国の占いから由来しています。

それぞれの日には、占いの動物を大切に扱いました。
特に1月7日は「人の日」で
【人日(じんじつ)の日】とされ、
人を大切にする日で、
犯罪者に対しての刑罰を行わない日でもありました。

この日に食べる七草粥は、
正月の「雑煮、おせち」などで
弱った胃や腸の負担を軽くするためだと
昔から言われています。

また、この日は年明け後初めて爪を切る日とされ、
七草を浸した水に手をつけて切ると
一年間はかぜをひかないと言われています。


(3)五節句

【人日の日】は、宇多(うだ)天皇(867年~931年)の
在位中の890年1月7日に
「正月で一番めでたい日」と
言ったとされています。

その後、江戸時代には一般に定着し、

①人日

②上巳(じょうし):3月3日
(上巳の節句の詳細はこちらからどうぞ)


③端午:5月5日
(端午の節句の詳細はこちらからどうぞ)


④七夕:7月7日
(七夕の節句の詳細はこちらからどうぞ)


⑤重陽(ちゅよう):9月9日
(重陽の節句の詳細はこちらからどうぞ)


の五節句が江戸幕府の公式行事になりました。

3、七草粥


(1)お粥に入れる春の七草は下記のようになります。

①芹

①芹(せり)
:独特の芳香があり、それが食欲をそそります。
清流や湿地などに自生しています。


②薺

②薺(なずな)
:利尿・止血・解熱作用があります。
よく見かける野草で
ぺんぺん草の別名です。


③御形

③御形(ごぎょう)
:春に黄色の小さな花をつけます。
母子草(ははこぐさ)の別名です。


④繫縷

④繫縷(はこべら)
:はこべとも言われています。
山野に自生する越年草。
利尿作用があると言われています。


⑤仏の座

⑤仏の座
:黄色い花をつけ田んぼなどの湿地に自生します。
別名を小鬼田平(こおにたびらこ)と言います。
紫色の花をつける「仏の座」は、別な物で
食べることができません。


⑥菘

⑥菘(すずな)
:実が柔らかく消化の良い野菜で
漬物やみそ汁の具などで食べます。
蕪(かぶ)の別名です。


⑦蘿蔔

⑦蘿蔔(すずしろ)
:清白菜(すずしろな)という意味です。
身は柔らかく、消化の良い野菜です。
大根の別名です。


(2)七草を調理するときは、
出来るだけ大きな音を立てると
良いとされています。


(3)春の七草がそろえにくいときは、
スーパーなどで「
七草粥セット」が販売されています。


(4)野に咲く若菜を食べて、
自然界から生命の息吹を受けて
無病息災と長寿を願いましょう。







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4、おわりに


【人日の節句】
別名「七草の節句」と言われています。

松の内最後の日を
「七草粥」を食べて祝う日です。

お正月のごちそうで疲れた胃腸を
休ませるのに都合がよく理にかなっています。

1月7日には、先人からの知恵を思いながら
「七草粥」を味わいましょう。

最後まで読んで頂き有難うございます。


参考書籍:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12ヶ月

参考資料:ウィキペディア

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