大晦日とは【年越しそば、除夜の鐘、大祓】について紹介!

仕事納め



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毎年【大晦日】
どのようにお過ごしですか?


私の【大晦日】は、夜「すきやき」を食べ、
「紅白歌合戦」を見ながら
「年越しそば」食べ、
年越しのテレビ番組を見て
「眠りにつく」ことが
毎年の恒例となっています。


【大晦日】の夜から年明けの瞬間までの、
「ゆく年に対する寂しさ」と
「来る年に対する期待感」
が複雑に頭をめぐり、
「何とも言えない気持ち」に毎年なります。


このような「不思議な気持ち」になるのは
一年に1度【大晦日】だけです。


だから私は【大晦日】が好きです。


このような【大晦日】について紹介します。


最後まで読んでいただき
「話題のタネ」の一つにして下さい。

大晦日・焚き上げ
大晦日の焚き上げ


1月から11月の最終日を
晦日(みそか)といいます。


1年で最後の晦日である
12月31日は【大晦日】といいます。


【大晦日】は、
年越し、
年取り、
大つもごりなど
と言われています。


年越しとは、
文字通り「ゆく年」から「来る年」で
「年を越す」
ことです。


年取りとは、
昔は年齢を「かぞえ年」で数えていました。


「かぞえ年」は、
1月1日に一つ「年を取る」からです。


大つもごりは、
月末のことを「つもごり」
と言っていました。


そこから1年で最後の日を
大つもごりとも呼ばれます。


昔は、
「1日の始まりが日没で1日の終わりが日没
とされていました。


そこから【大晦日】日没から
元旦が始まる
ことになっていました。


新年に、を持って来てくれるという
年神様を迎える大切な日で、
一晩中寝ないで年神様
迎えるようにしていました。

年越しそば
年越しそば


毎年【大晦日】のテレビなどのニュースで、
「そば屋」「年越しそば」
食べているシーンが紹介されますが、
【大晦日】
何故「年越しそば」を食べるのでしょうか?


一般的には【大晦日】の夜に
「そば」を食べて「年を越す」
いう習わしがあるからです。


「年越しそば」「そば」の種類や
「具」の種類には、
特に決まりはありません。


また「そば」でなく「うどん」
食べる所もあります。


昔から「年越しそば」は、
食べ残したり、
年を越してからたべるのは
縁起が悪いとされています。


「年越しそば」を食べるようになったのは、
一般的には「江戸時代中頃」
されています。


それ以前は、
金箔を扱う職人が飛び散った
金箔を集めるために
そば粉で作った団子で金箔を
集めていたため、
「そばは金が集まる」とされ、
そば団子を食べていました。


それが団子から麺になったのは、
【大晦日】で忙しい商売人の家では、
昼間に食事をとる時間がなく
夜遅くになりようやく、
食べる時間ができたました。


そんな時、
手っ取り早く作って食べることができる
「そば」を食べたのが始まり
といわれています。


その後、「年越しそば」
食べるようになった理由には、
諸説ありますが「そば」は、
細くて長いので「寿命」「家」
伸びる
とか、

「そば」は切れやすいので、
この1年の「災難」を断ち切る
とも言われています。


また「そばの実」「生命力」
強さにあやかろうと言う説もあります。


薬味のネギは、
疲れをねぎらう意味の「労ぐ(ねぐ)」
祈る意味の「祈ぐ(ねぐ)」
神職の「禰宜(ねぎ)」などの語呂合わせと
いわれています。

そばとその栄養について:
そばは本来植物の名前です。
一般に食べられているのは
「そば切り」といいます。

そば粉をこねて、ゆでて食べる

「そばがき」から進化した
食べ物で、こねたそば粉を薄く延ばして、
包丁で細く切ることからついた名前で、
それを略して「そば」と言われています。

また「そば」には多くの栄養素があります。
蛋白質、食物繊維、ビタミンB1,ビタミンB2、ルチンなどが
含めれていて、
疲労回復、皮膚を健康に保つ、高血圧予防などに良い
と言われています。


お寺の鐘
お寺の鐘


毎年、テレビなどの
「年末から年始」にかけての番組で、
全国各地の寺院などで
「除夜の鐘※1」をつくのが紹介されます。


聞いていて、
何とも言えない厳かな
雰囲気があります。

※1・除夜とは:
大晦日のことを「旧年を取り除く日」
ということで「徐日」とも言います。


「徐日」の夜なので「除夜」と言います。


「除夜に」つく鐘なので「除夜の鐘」と言います。



この「除夜の鐘」は、
よく言われていますが、
人間の心を惑わす「罪悪」「欲」などを
一つ一つ消す
ことができるように
つかれているといわれています。


「除夜の鐘」「平安時代」
中国から伝わったと言われ、
宮中において、
鬼を追い払うための行事として
行われていました。


その後「寺院」などにおいて、
「人間の心身を苦しめる事を消すため」
「悪事を働いたことを消すため」

「鐘」がつかれるように
なりました。


「除夜の鐘」は108回つかれますが、
よく言われているように
人間には「108の煩悩や罪業※2」あり
「鐘」をつくことにより
それを取り除くことができると
言われています。


※2・108の煩悩や罪業とは:
人間には、
「眼、耳、鼻、舌、身、意」の六根(6器官)が
あります。


それぞれが「好、平、悪」の

3つの感覚を生じさせます。

ここで6×3=18の煩悩が発生します。


その煩悩には、それぞれに「浄、染」の2つがあり、
さらにそれぞれに「現在、過去、未来」の3つがあるので、
18×2×3=108となります。



また、108は1年を表す数字という
説があります。


それは、
十二ケ月、「二十四節気」 、七十二候という
数字をたすと、
12+24+72=108となるからです。


「除夜の鐘」は新年を前につき始め、
その年中に「107回」つき
残りの「1回」は、
年が明けてから
つくとされています。


これには、新しい年に
「煩悩に惑わされないため」
という意味があるそうです。









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大祓は6月30日に
夏越しの祓い(なごしのはらい)

12月31日に、
半年の間に犯した罪や穢れを
祓うために行う儀式です。


事前に「半紙」で作った
「人形」が配られます。


これに自分の「名前・生年月日」を記入し
自分の体を撫でて息を吹きかけ
「穢れや罪」を人形に移します。


この人形を神社などへ持って行き
清めてもらいます。


神社などでは
「お祓い」「祝詞」上げ神事を
行います。


その後、人形を川や海に流したり
火の中に投じて「穢れや罪」を清めます。


12月31日の「大祓」は、
「年越祓」、
「師走の大祓」などといい、
奈良時代から受け継がれています。









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かつての【大晦日】は、
家族全員がそろって過ごしたと
言われています。


最近の【大晦日】の過ごし方は、
多様化しています。


年末年始の休みを利用して、
旅行に出かけたり、
年末年始を通して営業している
営業施設に出かけたり、
カウントダウンに出かけたりして、
家族全員が揃う事が、
難しくなっています。


しかし、
1年最後の【大晦日】だからこそ、
家族全員揃って今年1年を振り返り
【大晦日】の伝統行事を行う事が
大切ではないでしょうか。




最後まで読んで頂きありがとうございます。


















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仕事納めの【由来、御用納めとの違いや行事、マナー】について紹介!




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【仕事納め】という言葉は、
サラリーマンにとって
「一年の締めくくりの日」で、
翌日から始まる「年末年始の休み」を期待する
心地良い言葉だと思います。


【仕事納め】は、
その年「最後」の出勤日という以外にも、
由来や意味などがありますので、
紹介します。


最後まで読んで頂き
「話題のタネ」にしてください。

仕事納め
【仕事納め】の始まりは、
「江戸時代」にあると言われています



【仕事納め】の始まりは、
「江戸時代」にあると言われています。


「江戸時代」の幕府の役人や
宮中の人の仕事御用と呼び、
その年最後の「仕事の日」
【御用納め】と言っていたのが由来です。


「江戸時代」
【仕事納め】のルーツがあるのですが、
当時の人は、
この日をやはりうきうきした気持ちで
迎えたのではないでしょうか。


元々「一年最後の締めくくりの日」
【御用納め】と言っていましたが、
テレビや新聞などのマスコミや世間から
御用と言う言葉に、
批判が集まり【仕事納め】
言うようになりました。


現在でも官公庁などでは【御用納め】
言っていますが、
民間では【仕事納め】と言っています。



したがって【仕事納め】と【御用納め】
同じ意味になります。







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官公庁の【仕事納め】は、
法律で決まっていて、
毎年12月28日になり、
年末年始の休みは、
12月29日~翌年の1月3日になります。

12月28日が休日の場合は、
前日や前々日になる場合もあります。


民間企業の【仕事納め】
特に決まっているわけではありませんが、
最近では、
官公庁に合わせて12月28日が
【仕事納め】になる場合が、
多くなっています。


かつては、
12月28日の【御用納め】の日は半日で
仕事を終わっていたようですが、
現在はそのような事はないようです。


その名残か民間企業では、
いまでも【仕事納め】の日は、
半日で終わる所もあるようです。


金融機関の【仕事納め】
12月30日が多く、
年末年始の休みは、
12月31日~翌年の1月3日になります。


ATMは年末年始も使える所が多いのですが、
使える時間が通常と違うので、
前もって調べておく事が必要です。

仕事納め
サラリーマンにとって
「一年の締めくくりの日」で、
翌日から始まる「年末年始の休み」を期待する
心地良い言葉が仕事納め


【仕事納め】の日に行う事は、
職場によって違います。


私が知っているのは、
以下のような事です。


①通常業務を前日までに済ませて
【仕事納め】の日は、
午前中に大掃除をして帰ります。


【仕事納め】の日の午前中は仕事をして、
午後から大掃除をして終わり次第帰ります。


③定時間の1~2時間位前まで仕事をして、
大掃除をして定時間で帰ります。


④通常通りの業務をします。


一般的には、
大掃除をして年末のあいさつをして帰る所が
多いと思いまが、
【仕事納め】の日に、
忘年会を行う所もあります。


また【仕事納め】と同じような言葉で
【大納会】という言葉があります。
証券取引所の【仕事納め】
【大納会】と言います。


毎年テレビなどで伝えられるので、
ご存じの方も多いと思いますが、
その年に話題となった人が
「立会終了の鐘」を打つのが恒例で、
来場者には、「年越しそば」が振舞われ
なかなかの活気があります。








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【仕事納め】で大切なのは、
「あいさつ」です。


一年の締めくくりと、
来年も良い関係を続けるために
欠かす事ができないだけに、
私も毎年悩みます。


対外的な仕事をしている人は、
事前に直接会って
「あいさつ」をしたり、
電話・メール等で忘れずに
「あいさつ」をしましょう。


同じ職場の人には、 
タイミングを計るのが難しいのですが
役職が上の人から順番に
「あいさつ」をしましょう。


「あいさつ」の内容は、
「今年一年お世話になりました。
来年も宜しくお願いします。
良いお年をお迎え下さい」

と言う「あいさつ」で良いと思います。

仕事納め
官公庁の【仕事納め】は、
法律で決まっていて、
毎年12月28日になります


【仕事納め】「一年の締めくくりの日」で、
仕事に一区切りつけ
新しい気持ちで新年を迎える日です。


また、一年を振り返り
「仕事の総決算をする日」でもあります。


翌日から始まる年末年始の休みに、
気持ちはあると思いますが、
その前に
皆さんも、
一年を振り返り「新たな気持ち」
新年からの仕事ができるように
してはいかがでしょうか。





最後まで読んで頂きありがとうございます。




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年末大掃除の【意味、場所、ポイント、コツ】を紹介!

12月







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毎年12月になると、
各家庭・各職場などで
【年末大掃除】が行われます。


「掃除をしなければ」と気ばかり焦って
「何もできなかった」
ということも往々にしてあります。


まずは、最後まで
お茶でも飲みながらゆっくり読んで頂き、
「掃除の知識」がある方は復習のつもりで、
そうでない方は「掃除の知識」を得るつもりで、
ゆっくりと慌てずに
【年末大掃除】に取り掛かりましょう。


ところで、
年末にどうして大掃除
するのでしょうか?


まずは、新しい年を
「気持ち良く迎えるため」
という事が頭に浮かびます。


でもただそれだけでしょうか?


【年末大掃除】
する前に知りたくなりますよね。


その理由を知って頂いた後、
大掃除進め方コツをつかんで
隅々まできれいにして
気持ちよくお正月を迎えましょう。

掃除道具
掃除道具




【年末大掃除】の由来は、
毎年12月13日に神社寺院などで
「すすはらい」が行われる事から
来ていると言われています。


最近では「すすはらい」という
言葉は聞きなれないのですが、
字の通り、すすをはらう事です。


毎年12月13日に、テレビのニュースで、
神社寺院などで
畳をパタパタと叩いてほこりをとっている
「すすはらい」の様子が映し出されるので、
ご覧になった方もいらっしゃるかと
思います。


何故12月13日に
「すすはらい」をするのでしょうか。
昔から12月13日は「鬼の日」と言われ、
「婚礼以外ならば何をしても良い日」
とされ、
正月の準備をするのに「最も良い日」
されてきたからです。


現在ではほとんど見ませんが、
昔は各家庭に「囲炉裏」
「かまど」などがあり、
すすの黒い汚れが着きやすかったので、
その黒いすすをはらう「すすはらい」
12月13日に行っていました。


まずは今で言う、台所・居間などの
「大事な生活の場」である
「囲炉裏」
「かまど」のある部屋から
掃除を始め、
引き続き家の隅々まで掃除をしました。


ここから【年末大掃除】
始まったと言われています。


各家庭で、
12月13日から【年末大掃除】を行うのは
少し早すぎるので、
もう少し後からの方が良いでしょう。


年末の忙しい時だけに
やるべきことを計画的に行いましょう。


ただ後からと言っても、
12月29日は「苦の日」
と言われていますし、


12月31日は大晦日で静かに過ごす日と
されていますので、
【年末大掃除】を避けるべきです。


このように考えていきますと、
ますます計画を立て
【年末大掃除】
行わなければいけんません。


私も遠くから応援しますので
頑張りましょう!








【年末大掃除】をするのは、
「一年間の汚れを落とし、
厄も落とすため」

言われています。


また、
正月幸福を運んで来てくれるという
年神様という神様がいます。


元々は誰も知らない山に住んでいて、
農業や林業の神様とされ、
正月年神様として各家に
正月の神様としていらっしゃいます。


その年神様を気持ちよくお迎えするため」
とも言われています。


逆に言えば、
掃除をして家の隅々まできれいにしなければ、
年神様幸福を運んで来てくれない」
と言うことになりますので、
幸福を逃さないように、
頑張って隅々まで掃除をしましょう。


さらに【年末大掃除】をすることにより、
心が洗われきれいになり、
幸運をつかむと言われていますので
ますます気合を入れて、頑張りましょう。

エアコンの掃除
エアコンの掃除


(1)神棚や仏壇のある家庭は、
まずは、神様・仏様からになります。



神棚仏壇がない家庭は、
台所または玄関
先にやるべきだと言われています。



(2)台所玄関のどちららも大切な場所で
どちらを先に行うかという事には
諸説ありますので、
あえて気にしなくても良いでしょう。



(3)台所には荒神様(かまどの神様)
いると言われていて、
私たちの「食べる物」にかかわる
大事な場所であるので
汚れているとが逃げて行くと
いわれている大切な場所です。


だから常日ごろから、
きれいにしておく必要があります。


【年末大掃除】では、
いつも以上に隅々まできれいにして、
を逃さないようにしましょう。



(4)玄関年神様を持って
入っていっしゃる場所と言われていて、
きれいにして年神様
を持って入りやすくするためです。


汚くしていると、
どころか年神様もいらっしゃらないかも。



(5)その他の場所として、
トイレにも神様がいると言われています。

トイレには、お金にまつわる神様がいて、
きれいにしていると金運
良くなると言われています。


汚い場所だと思われているので、
よりいっそうきれいにすることにより、
心をきれいにすると共に
金運を引き寄せましょう。




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(1)年末大掃除をする場合の基本


①まずは、
いらない物を思い切って捨てましょう

この一年使わなかった物は、
この先も使わないと思うので
思い切って捨てましょう。

整理整頓ができ、気持ちもスッキリします。


部屋の高い場所から
低い場所へと掃除をする。

チリやほこりは、
高い所から低い所へ落ちていきますので、
下から掃除すると、
二度手間になります。


③部屋や家具などは、
奥の方から手前掃除をする。
手前から掃除をすると、
奥まで掃除した後
手前が汚れてしまうので、
二度手間になります。

この三つを頭に入れ効率よく
【年末大掃除】をしましょう。



(2)汚れ落としに準備する物


①重曹


②セスキ炭酸ソーダ


③クエン酸


④新聞紙


⑤スポンジ


⑥たわし


⑦古い歯ブラシ


⑧エチケットブラシ



(3)手のかかる所の掃除


換気扇:部品を取り外し、
50度位のお湯に30分位つけ置きし、
お湯で薄めた重曹で洗います。

基本はスポンジやたわしで洗いますが、
」の深い所は、
汚れが落ちにくいので、
古い歯ブラシで洗うのが良いでしょう。


コンロ:水を重曹で溶かし、
古い歯ブラシで洗います。

汚れが落ちにくいコンロでも
古い歯ブラシが活躍します。


排水口:重曹を粉のまま振りかけて、
クエン酸を足します。


ガス台:セスキ炭酸ソーダまたは
重曹水で拭きます。


鍋等キッチン用品の焦げ

・焦げ付いた部分が隠れるほどの
水を入れます。

・次にカレースプーン一杯分の
重曹を加えます。

・強火で沸騰させます。

・そのまま15分ほど加熱し続けます。

・15分ほど経ち泡が収まれば、
火を止めます。

・鍋を水でサッとすすぎます。

・鍋底をスポンジなどで軽く擦ります。

・水で洗い流せば、完成です


茶渋:重曹で拭きとります。


トイレ:全体的には重曹とクエン酸を
使います。

タンク内のヌメリは重曹を使います。

便器内はクエン酸を使います。


窓のサッシ:水で濡らした新聞紙で拭いた後、
乾いた新聞紙で拭きます。

これが、以外に効果があります。
(ベランダや窓は神様の通り道と
言われています)


網戸:衣服のほこりなどをとり払う
ブラシ(エチケットブラシ)を使うと、
網の間のほこりを取りやすくなります。

毛先が柔らかいというのが、
ポイントです。


トイレの掃除
トイレ掃除


私が子供のころの
【年末大掃除】は家族総出で、
隅から隅まできれいにしていました。


畳もすべてあげて、
ほこりをはたき、外干ししていました。


だから【年末大掃除】といえば
「一大イベント」で、
ほぼ一日かけて行っていた
記憶があります。


子供心に「家をきれいに掃除して、
正月を迎える」
というような認識でした。


大人になってからは、
そこまで丁寧に
【年末大掃除】をしていませんが、
正月を迎えるために
【年末大掃除】を行っています。


普段からこまめに掃除することは、
もちろん必要ですが、
【年末大掃除】には「年神様」が、
気持ち良くいらっしゃっていただくため
気持ち良く正月を迎えるためなど、
普段の掃除より意味のある事になります。


だから、
いつも以上に隅々まできれいに掃除をして
を引き寄せると共に心もスッキリして、
今まで以上の正月を迎えましょう。



最後まで読んで頂きありがとうございます。













勤労感謝の日の【由来・歴史・意味を知り】働くことの喜びを!

勤労感謝の日


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1、はじめに


【勤労感謝の日】は、
毎年11月23日になります。


私が小学生の頃は、
11月には「文化の日」
【勤労感謝の日】
ちょうど良い間隔であり楽しみな月でした。


その当時【勤労感謝の日】には、
お父さん、お母さんが働いてくれて
育ててくれたことに感謝しましょうと、
先生から言われた覚えがあります。


大人になるにつれ【勤労感謝の日】には、
働くことに感謝するだけでなく
他にも意味があると、解ってきました。


そこで【勤労感謝の日】
由来・歴史・意味を知り
次の世代に伝えていくと共に、
働くことの有難さを
再認識して頂ければと思い
ここに紹介します。



勤労感謝の日
勤労感謝の日は秋の行楽シーズン

2、勤労感謝の日の由来・歴史


【勤労感謝の日】は、
1948年(昭和23年)に
「国民の祝日に関する法律」によって、
制定された国民の祝日です。


第二次世界大戦前は
新嘗祭(にいなめさい)】といい、
稲の収穫を感謝する日でした。


これから発展して、
あらゆる職業の人に対する苦労をねぎらい、
農作物の収穫だけでなく、
勤労によって生産された物を祝って
感謝する日になりました。


皇室の【新嘗祭】は、
1672年(明治5年)以降11月23日
定められました。


そこで国民も仕事を休み
お祝いをするようになりました。








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日本は古来から稲作が行われ、
米を神聖な物として
考える風習がありました。


稲には、魂が宿るという考えがあり
「稲魂(いなだま)」
という言葉があるように、
米に対しては、
特別な感情(生命力や霊が宿る)
がありました。


このようなことから、
米をまいてお祓いをする
行事も行われています。


現在でも皇室では11月23日に
【新嘗祭】が行われ、
天皇がその年に収穫した新米を、
宮中内にある神殿にお供えして、
次の年の豊作を祈る儀式が行われます。


古くは民間でも稲刈り直後、
同じような行事が行われていました。


【新嘗祭】の起源は、
飛鳥時代の皇極(こうぎょく)天皇
(第35代天皇・594年~661年)
の時代に始まったとされ、
「古事記」「日本書紀」
にも書き残されているという、
日本の伝統的な行事です。


【新嘗祭】は、
皇室の最も重要な行事で、
天皇が即位後初めて行うこの行事を
【大嘗祭(だいじょうさい)と言います。

勤労に感謝
勤労に感謝

3、勤労感謝の日の意味


【勤労感謝の日】の趣旨は、

「勤労をたっとび、生産を祝い、
国民互いに感謝しあう」


ということです。


かつては、
「農作物の収穫を感謝する」という
意味合いでしたが、
最近では、産業の多様化で物だけでなく、
精神的なものも含めた
すべての仕事に感謝する日です。

勤労感謝の日
勤労にありがとう




しかし、現在でも【勤労感謝の日】には、
各地の神社などで【新嘗祭】
まつわる行事が行われています。


また、農産物品評会、農業祭など、
農業にちなんだ
行事が各地で行われます。


他にも、子供達向けに、
各種の仕事体験ができる催しが
行われる所もあります。












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4、五穀豊穣の「五穀」について


農産物の話が出てきたところで、
よく耳にする
「五穀豊穣」「五穀」の意味を
紹介します。


稲作文化の日本では、
収穫に感謝する儀式が
多く行われています。


その際「五穀豊穣を祈る」と
いう言葉をよく耳にします。


「五穀」とは昔から日本人が食べてきた、
代表的な五つの穀類のことで
米・麦・粟・豆・きび(または稗)
指します。

五穀米
五穀米







5、おわりに


このように【勤労感謝の日】は、
単に日々の勤労感謝するだけでなく
仕事によって作られた物や、
精神的なものに対する感謝
あらわす日でもあります。


私が子供の頃は、
お父さん、お母さんの仕事に対して
感謝するという日が
【勤労感謝の日】という認識でした。


しかし【勤労感謝の日】は、
皇室の伝統的な行事から始まり、
色々な物に対して
感謝する日でもあります。


また、年齢を重ねるうちに、

「仕事があり、
仕事ができる有難さ」

を強く思うようになりました。


だからこそ【勤労感謝の日】には、


「勤労をたっとび、生産を祝い、
国民互いに感謝しあう」


ようにしたいと思います。


そして自分の体にも感謝
ご褒美を上げてみませんか?







最後まで読んで頂きありがとうございます。



参考書籍:PHP研究所発行
知れば納得!暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり


参考資料:ウィキペディア





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11月の別名、行事など盛りだくさん話題のタネ紹介





11月1日~11月30日の誕生花と花言葉













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七五三の【準備・歴史・由来・意味・まつわる話】を紹介!

七五三




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1、はじめに


毎年11月に入ると日本各地の
神社や街中などでは、
お父さんやお母さん達と一緒に歩く
【七五三】の晴れ着を着た
可愛らしい子供達を
多く見かけるようになります。


私の子供もそうでしたが、
いつも着慣れていない晴れ着なので
緊張している様子がうかがえます。


何とも言えない雰囲気があり
思わず微笑んでしまいます。


この光景は、昔から見られる
「日本の11月の風物詩」である
【七五三】の様子です。


子供達が成長するための
一つの節目となる行事が
【七五三】です。


【七五三】について、
知っている様で意外と知らなかったり、
間違って頭に入っている事も
あったりするものです。


私の子供が【七五三】のお祝いを
行った時の事や、
昔、私の祖父母や両親から聞いた話を思い出し、
また、最近では孫たちの
【七五三】がありましたので、
知っている事を書きます。


ぜひ、最後まで読んで頂き
【七五三】の参考にして下さい。


そして、楽しい思い出を作って下さい。



七五三
三歳、五歳、七歳の節目に、
無事に育ってくれたことを感謝し、
今後の成長を願って
神様に祈る行事として【七五三】
江戸時代には定着しました





【七五三】の始まりは、
平安時代とも室町時代
とも言われています。


昔は今と違い、
食料事情や医療が整っておらず、
乳幼児の死亡率が高かったので、
無事に育つ事への願いが強く、
様々な儀式
が行われました。


その中で【七五三】は、
貴族や武士の家で行われていたものが、
一般に広まった行事です。


三歳、五歳、七歳の節目に、
無事に育ってくれたことを感謝し、
今後の成長を願って
神様に祈る行事として【七五三】
江戸時代には定着しました。


【七五三】 は、
大変切実な思いから来ているのです。


当時の事を考えると悲しくなります。


近代以前の社会では、
身分と年齢によって
衣服と髪型が区別されていました。


成長すると、姿・形を
改める儀式が行われ、
宴が催されました。


成長を確認すると共に、
周囲への披露を目的としていました。


この頃になると、
切実さと言うより「イベント的」な
行事になって来ます。


【七五三】のお参りの日は、
毎年「11月15日」と決まっていますが、
これには色々と説があります。








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3、七五三】の意味


元来日本では、奇数が好まれてきました。

また、

三歳(言葉がわかるようになる)

五歳(知恵がついてくる)

七歳(乳歯が生え変わる)といわれ、

その都度、
病気などになりやすいことから
神様に健康をお祈りする
意味もあります。


三歳・五歳・七歳で、
以下のようなお祝いをします。




【七五三】は以前
「数え年」で行っていましたが、
最近では「満年齢」
行う場合も多くなっています。


「数え年」、「満年齢」のどちらでも、
問題ないので、ご都合に合わせて下さい。


私の孫達の場合、上の女の子が満7歳、
下の男の子が数えの5歳の時に
同時に行いました。


【七五三】は、子供の成長と健康、
これからの無事を祈るものなので、
「初宮参り」に行った神社へ行くと
良いとされています。


しかし、最近では特にこだわりはなく、
有名な神社などに行くケースが
増えています。



七五三
【七五三】は以前
「数え年」で行っていましたが、
最近では「満年齢」で
行う場合も多くなっています


【七五三】というと、
【千歳あめ】を連想される方も
多いと思いますが、
【千歳あめ】は、
江戸時代に浅草の七兵衛という人が、
「紅白の長いあめ」
鶴亀や松竹梅などの縁起の良い絵の
袋に入れ売り出したのが、
始まりと言われています。


子供の成長と健康を願い
「長く伸びますように」という
長寿への願いと、
「紅白のあめ」縁起をかついだもので、
節分の豆と同じで、
年の数だけ袋に入れると
良いとされています。







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5、童謡・とうりゃんせ


「とうりゃんせ、とうりゃんせ、
ここはどこの細道じゃ」


の童謡「とうりゃんせ」は、
無事に7歳に育った子供のお祝いに、
天神様にお札を納めに
お参りに行くということを
唄った童謡です。


昔、
子供は7歳までは神様の内といわれて
「ばち」が当たらないと
されていました。

それが7歳になると神様を
「祀る」ようになるという区切りで、
社会の一員としての自覚を持たせる
意味がありました。



七五三
【七五三】は、子供の成長と健康、
これからの無事を祈るものなので、
「初宮参り」に行った神社へ行くと
良いとされています


【七五三】は、
毎年「11月15日」と決まっていますが、
最近では、神社などの混雑状況により
時期にとらわれず、
10月位から12月位に行うケースも
増えています。


近頃では、
子供を思う親の気持ちを利用して、
様々な商売があります。


特に記念写真は、前撮り・後撮りで
写真館で撮るケースも多くなっています。

   
子供の晴れ着も写真館で
レンタルするケースが多くなっています。


写真や晴れ着のレンタル料が
安くなると言うことや、
シーズン直前になると
予約が取れない(3か月位前には予約が必要
という理由から
私の孫は、7月に写真を撮り、
【七五三】のお参りにも行きました。


このように【七五三】は時期にとらわれずに
行われるようになりましたが、
昔も今も子供を思う
親の気持ちは変わりません。



このような気持ちを持ちつつ、
伝統行事としていつまでも
【七五三】が続いてほしいと思います。








最後まで読んで頂きありがとうございます。

参考書籍①:PHP研究所発行
知れば納得!暮らしを楽しむ12ヶ月のしきたり


参考書籍②:株式会社神宮館発行
暮らしのしきたり12か月
美しい日本の歳時と年中行事









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